純文学から中間小説…
エンターテイメントまで書く直木賞作家の藤原審爾(ふじわらしんじ)さんの娘として知られ、22歳の女優デビュー以来、多くのドラマや映画で活躍し、微美杏里名義で作詞、作曲までこなすのが「藤真利子」さんです。
過去には私生活で年下とのスキャンダルが報じられることが多く、「年下キラー」として話題をふりまいていました。
名前:藤真利子(ふじまりこ)
本名:藤原真理
生年月日:1955年6月18日(64歳)
職業:女優、歌手、作詞家、作曲家
所属:プロダクション尾木
出身:東京都
学歴:聖心女子大学文学部歴史社会学科卒業
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1980年代を代表する男性アイドル、マッチこと近藤真彦さんとの熱愛が騒がれたのは1986年のことでした。
藤さんが30歳、マッチさんが22歳の時でした。
以前からマッチさんのファンで、対談を熱望していたという藤さん…
1986年5月に念願叶って女性誌で誌上対談が実現したのです。
藤さんは「マッチのことは何でも知ってるんだから…」とアピール。
「結婚費用があったら車を買った方がいい」、「女の子に指輪をあげるくらいだったら、車にもっといいタイヤはかせてやりたい」というマッチさんに、「私、車になりた~い」、「駐車場で待ってるわ」と猛アタックしました。
8月31日、マッチさんは筑波サーキットで行われたレース・ド・ニッポン筑波に参戦…
この時、密かにマッチさんを応援する藤さんの姿が週刊誌にキャッチされました。
藤さんは観客席の特別室最前列でガラスに体を押しつけるように身を乗り出し、双眼鏡でマッチさんの車を追っていたのです。
見事5位入賞を果たしたマッチさんは特別室に向かって意味ありげなVサイン…
藤さんは両手を上げてバンザイし拍手を送り返していました。
藤さんはマッチさんの座長公演の打ち上げパーティーにもお忍びで参加…
公演の楽屋暖簾も藤さんがプレゼントし、大きな花束も贈っていました。
藤さんは同年12月に発売されるマッチさんのアルバムに作詞で参加し、「レコーディングに立ち会いたい」と望むなど尋常ではない入れ込みようだったのです。
関係者が「(マッチは)お姉さん的な感覚で接しているんじゃないでしょうか」とアッケラカンと対応し、一方のマッチさんは、
お友達といっちゃ失礼だし、お姉さんというのも…かといって、恋人とは言えないしなあ
と微妙なコメントをしました。
11月渋谷のバーで「マッチ」・「マリコさん」と呼び合いながら、ビリヤードに興じる姿もキャッチされて、マスコミの間では「親密度はちょっと度が過ぎている」と交際を疑う声がもっぱらだったのです。
藤さんとのスキャンダルは当時、マッチさんとの交際がウワサされていた中森明菜さんにも飛び火…
11月19日の歌謡大賞の授賞式でマッチさんと明菜さんは壇上に並びましたが、お互いを無視するような冷ややかな態度には関係者の間からは「明菜は本当に怒っている」、「(2人は)はっきり別れたわけじゃないけど、お互いもう熱が冷めている」など、さまざまな証言が飛び出したのです。
マッチさんと藤さんは1987年1月放送の東芝日曜劇場「マイフェアねーちゃん」(TBS系)の姉弟役で共演…
収録は名古屋CBCテレビで行われ、同時期に明菜さんも名古屋でコンサート開催されました。
これには”ニアミス”と報道陣が名古屋に押し寄せる騒ぎも起きたのですが、関係はそれ以上に深まることなく、ほどなく自然消滅…
マッチさんは明菜さんの自殺未遂騒動を経て、1994年に一般女性と結婚し、一方の藤さんは年下俳優とのスキャンダルが何度か報じられたものの、未だに独身のままです。
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