ナレーターなどで温和な雰囲気の容姿と語り口…
「癒やし系」の俳優として定評のある森本レオさんは、芸能界でも意外なプレーボーイとして知らています。

娘より年下の20代半ばの女性との不倫が発覚した時には、記者会見での“名言”、“迷言”が話題になりました。

名前：森本レオ（もりもとレオ）
本名：森本治行（もりもとはるゆき）
生年月日：1943年2月13日（74歳）
職業：俳優、ナレーター、タレント、声優
出身：愛知県名古屋市中川区
学歴：日本大学藝術学部

2002年4月下旬、女性週刊誌にスクープ記事が載りました。
森本さん（当時59歳）が女優の裕木奈江さん似の画学生と同棲しているというのです。

同誌は森本さんと彼女が抱き合うようにして中央線沿線の彼のマンションに帰宅する姿、一緒に買い物、食事する仲むつまじい姿をリポートしたのです。

相手は森本さんによれば25歳か26歳…
森本さんには28歳の長女がいたので娘より年下です。

その時点で交際は1年半に及んでいました。
森本さんには出身地の名古屋に本宅があり、1971年に結婚した8歳下の元モデルの妻と30歳の息子と娘がいたのですが、なんと31年にわたって別居中だったのです。

れっきとし不倫同棲でしたが、森本さんは同誌の記者に「うらやましいだろう、要は（笑）」、「寝泊まりはするけど、肉体関係はなさそうと書いてください」、「仮に1～2回そういうことがあってもお友達」と悪びれず、飄々（ひょうひょう）と語りました。

さらに「（妻も）それはもうずっと昔から知っていますね。役者というのは色気が商売」、「浮気を断罪しあうからゲシュタポの恐怖政治みたいになる」とケムに巻いたのです。

この森本さんの不倫同棲発覚はＧＷ中でネタ枯れの芸能マスコミが大きな話題にし、森本さんは釈明会見を開きました。
そこで出たのは彼女とは「メシ友」で、その関係は「異文化交流だ」という不思議な発言だったのです。
待ち構えていた芸能記者らは森本さん語録にあっけにとられ、男性からは「うらやましい」との声が出るほどでした。

森本さんは実は以前から女性関係のウワサは多かったのです。
故・梨元勝さんは「一仕事一女のレオ」と語ったほど…

この2002年10月には女優Ｍがワイドショーで「17歳の時共演した森本にだまされて処女を奪われた」と告発したのです。
これに森本さんは「男女の関係はあったが、合意の上」としました。

また、2006年12月に女優Ｉからやはり17歳の時に森本さんの部屋で「演技指導」の末に処女を奪われたと暴露されましたが、この時は「マジメに1年間交際していた」と釈明…
ともに美人女優として鳴らした2人がだけにこれ世間を仰天させました。

実は森本さんが最初に女性関係で騒ぎとなったのは1976年のことでした。
彼に処女を奪われたという18歳の短大生の母親がマスコミに告発する騒ぎがあったのです。

その時、森本さんは「処女膜1枚と君の全存在のどっちが大切なのか」というセリフで短大生に迫ったといいます。
何と奇妙で身勝手なくどき文句だが、彼の癒やしボイスで語られると納得する女も多いということでしょう。