ラリーゴ、はらにっちゃんでおなじみのFUJIWARAのボケ担当「原西孝幸」さん。
バラエティー番組では一発ギャグを披露することが多く、常に明るいキャラクターの原西さんですが、過去に経験したとても恐ろしいエピソードを持っていました。
そのエピソードというのが、彼は中学時代に「死神」に遭遇した…
という話なのです。
名前:原西孝幸(はらにしたかゆき)
生年月日:1971年3月5日(48歳)
職業:お笑い芸人
出身:大阪府寝屋川市
所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー(吉本興業)
学歴:奈良大学文学部地理学科(中退)
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くり返しにはなりますが、お笑い芸人FUJIWARAの原西孝幸さんは、中学時代に「死神」に会ったことがあるといいます。
若い頃の原西さんは、夜中、家を抜け出しては近所の公園に仲間2人と集まっては一晩中遊んでいました。
この公園は上と下の二層構造になっており原西さんはいつもは上の公園で仲間たちと遊んでいたそうです。
ある夜、下の公園で1人でブランコに乗る不気味な女性を見かけました。
原西さんと1人の友人には女性はうつむいているように見えたのですが、残る友人にはこちらを向いてニタリと笑ったように見えたのだそうです。
翌日、女性に笑いかけられた友人が自転車を運転中、車にはねられ死亡してしまいました。
この死亡事故から原西さんは自分たちが出会った女性は死神ではないかと思っているといいます。
死神がはたして人間の姿をしていたのか不明ではありますが、実は昭和の日本で「死神の夫」と呼ばれた人物が実在していました。
1950年1月17日付けの毎日新聞社会欄に「死神の夫」と題して以下のような記事が掲載されています。
「結婚魔か否か、集団見合いで結婚した男が7年間の間に4度も結婚し、そのうち3人の新妻が妊娠中に死亡したほか近親者4人が死んでいるという『死神』を持ち歩く謎の男・K(仮名31歳)が署の尋問で捕まった」と…
記事には1950年5月、Kの3人目の妻であるTさん(仮名)と、その父親がたて続けに亡くなったことから、当時の夫であるKが捜査線上に浮上しました。
しかし、Kの話で自分は計3回結婚しているが、何故か自分と結婚する女性はみんな不幸になる、と自供しているのです。
Kは結婚願望が非常に強く、若い頃から集団見合いや結婚相談所を利用していましたが、これまで妻が妊娠すると必ず難産になり胎児を含む計6人が死亡していました。
Kと結婚した女性は難産による死亡のため事件性はなく、Tさんの父親の死亡も全くの偶然のため、Kは逮捕されるものの証拠不十分として4日後に釈放されています。
その際に「死んだ3人の妻の霊を弔うため信仰の力を使い再出発したい」と警察官に語っていたといいます。
その後のKの消息はわかっていません。
1950年当時は食糧難により胎児および妊婦が多く死亡していた時期であり珍しいことではありませんが、数年間の間に3人の愛した女性および胎児が死んでいたという事実は悲惨というほかありません。
原西さんが見たという女性の死神も100%完全に否定できないような気持ちになってしまうエピソードでした。
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