元は日本テレビの看板アナウンサーとして人気番組に起用され、活躍していた「永井美奈子」さん。
1996年に独立した後もタレントとして活動を続けていましたが、2001年の元日、35歳の時にサイバード(現・サイバードホールディングス)社長の堀主知ロバート氏(当時35歳)と電撃入籍して「玉の輿婚」と話題を呼んびました。
名前:永井美奈子(ながいみなこ)
本名:堀美奈子(ほりみなこ)
生年月日:1965年6月14日(53歳)
職業:フリーアナウンサー、タレント
学歴:成城大学文芸学部英文学科、慶應義塾大学大学院(政策・メディア研究科修士課程)
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永井さんは年下の歌舞伎役者との熱愛が報道されたことがあるものの、それ以外には目立ったスキャンダルはありませんでした。
一時は本人も「漠然と結婚はしないかもしれない」と思い、マンション購入を真剣に検討したり、大学院への進学を考え始めたりしていたと言います。
転機が訪れたのは2000年9月でした。
以前、友人が主催するワインパーティーで顔を合わせたことのある2人が、都内のオペラ公演で偶然再会…
その後、堀氏が永井さんを食事に誘ったことで交際がスタートしたのです。
もっとも、この時は堀氏の会社は上場目前…
永井さんも大学院の入試を控えていて、電話やメールで連絡し合う毎日でした。
その後、忙しいスケジュールの中、2人はミラノスカラ座の日本公演に出かけます。
永井さんはこの日から堀氏を恋愛対象として意識し始めていました。
そして3回目のデートで「お互い、35年間待ったからもういいでしょう」とプロポーズされ、永井さんも「ハイ」と即答したのです。
再会して3カ月、デートは3回というまさに電撃婚でした。
こうなると世間の注目は相手の堀氏に集まります。
マスコミは当初、ロンドン大学卒といわれた経歴に対して疑問を投げかけ、さらに堀氏が再婚であることなどを挙げて「玉の輿暗転」とまで書き立てました。
3回のデートで結婚を決めた永井さんにも「早すぎたのではないか?」という声なども掲載しました。
降って湧いたようなバッシング報道の嵐に対して永井さんは「彼には資産もないが借金もない。バツイチのことは私の家族も知っています。ロンドン大学の件は卒業ではなく留学です。すべて理解して結婚したんです。たとえ彼が101回目の結婚だとしても、私は彼と結婚している」とワイドショーで強気の発言しました。
一方の堀氏も外国人記者を前に流暢な英語でスピーチし、質疑応答にもスラスラ答えて、留学疑惑を吹き飛ばしたのです。
記者は「テレビで話題になるような人との結婚は、ビジネスにとって間違いだったとお考えですか?」と突っ込みましたが、堀氏は「僕は彼女が有名だったから、結婚したのではありません」、「僕はテレビは見ないんです。彼女のことは知らなかった」と質問内容を否定しました。
外国人記者の間からは「国際人としてなかなかいいレベル」と上々の評価をされたのです。
3月31日には400人が出席して都内ホテルで披露宴が行われ、2次会は深夜まで及びました。
この時、永井さんはすでに妊娠しており、お酒を飲むことができなかったのですが、堀氏とはバッシングや不仲説を吹き飛ばすアツアツぶりが評判になったのです。
その後10月には長男を、2007年2月には長女を出産して夫婦関係は良好…
子育てもあり、テレビ出演を控えていましたが、コンサートの司会や朗読、エッセー執筆など最近ではマルチに活動を続けています。
また、母校である成城大学非常勤講師に関しては長年務めています。
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