2017年11月16日に、アニメ「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃんや、「ドラゴンボールシリーズ」のブルマ役の声優として知られる「鶴ひろみ」さんが東京・中央区の首都高速都心環状線の車の中で亡くなっていることがわかりました。
鶴さんの死因は何だったのでしょうか?
名前:鶴ひろみ(つるひろみ)
本名:靏ひろみ(つるひろみ)
生年月日:1960年3月29日~2017年11月16日(享年57歳)
職業:声優、女優、ナレーター
所属:青二プロダクション
出身:神奈川県横浜市
学歴:神奈川県立鶴見高等学校
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時間は16日の19時半頃…
東京は中央区の首都高速都心環状線で、ハザードランプをつけたまま停車している一台の車が見つかります。
車内にはシートベルトをした状態の女性が意識不明の状態で見つかり、亡くなっていたことが確認されました。
その女性こそ、ドラゴンボールのブルマや、きまぐれオレンジロードの鮎川まどかなど、どちらかと言えば、気の強い女性キャラクターが特長の声優を務めていた「鶴ひろみ」さんだったのです。
果たして、鶴さんはどうして亡くなったのか?…
警察でも鶴さんの死因について、調査しているようですが、未だに明確な答えは出てきていません。
一般的には「➀持病を持っていた」もしくは「➁突然死」の可能性が高いかと思われます。
まず➀の持病に関しては、公(おおやけ)になっている情報からは、見つけることができませんでした。
もちろん、鶴さんが何らかの持病を持っており、近しい人にしか打ち明けず、周りには秘密にしていた可能性もあります。
自身ではこれまで声優を務めたキャラクターのようにストレートな性格であると語っている鶴さんですが、神経質で、つまらないことで考えて寝られなくなることもあったそうです。
また、同じくドラゴンボールでベジータの声優を務めた堀川りょうさんは、鶴さんのことを「若い頃はプライドの塊だった」と語っています。
これらの点からも鶴さんが持病を持っていたとしても、あまり人に相談しなかった可能性も捨てきれません。
一方の「➁突然死」についてですが、ハザードランプをつけたまま停車した状態で見つかった鶴さんの状況からも、こちらの方が可能性が高いのではないか?とも思われます。
ただ、突然死と言っても原因は様々で、急性心筋梗塞や狭心症、不整脈や心筋疾患…
その他にも弁膜症(べんまくしょう)や心不全、脳血管障害や消化器疾患などが挙げられます。
しかし、突然死の6割以上は心臓病によるものが多く、心臓病に原因するものを「心臓突然死」と言います。
この症状が発生すると、1時間以内といったように短時間で死亡するため「瞬間死」とも言われているのです。
ちなみに「心臓突然死」が原因で亡くなる方は年間で約5万人と言われ、今回の鶴さんの状況的にも、この「心臓突然死」だったのではないか?と推測されるのです。
死因に関しては現在、調査中ではありますが、声優業界で惜しい方がまた一人亡くなったことには変わりないでしょう。
最後に鶴さんを惜しむネット上のコメントをご紹介しておきたいと思います。
え、えええ?鶴ひろみさん、首都高でハザードつけたまま亡くなってたって…
待ちに待ってたアンパンマンのオンエアが嬉しかったはずなのに…な。。。
嘘でしょ!!!! ブルマ ブルマの声がァァァァァ
「らんま1/2」で一番好きなのは、うっちゃんでした。ご冥福をお祈り致します。
ウソやろ?アンパンマンとか、ドラゴンボールどうすんねん・・・。 ご冥福をお祈りいたします
鶴ひろみさんの死去なんてありえない! まだあってはならない事だ!
言葉が出ない。小さい頃から触れてきた声が…。
追記(2017年11月17日)
所属事務所によると、鶴さんの死因は「大動脈剥離」だということが明らかになりました。
「大動脈剥離」とは、弾力性がなくなり脆(もろ)くなった大動脈に瘤(こぶ)ができて破裂したり、血管の壁が内側で剥離した状態になる症状を指します。
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