2000年代

松村邦洋がマラソン中に心肺停止で倒れた原因とは?




 

モノマネタレントとしてもお馴染み。
また、いじられキャラとして、苦境に立たされた時の絶妙なリアクションが人気の「松村邦洋」さん。

そんな松村さんが一時期、生命の危機に陥ったことがありました。
それは2009年に行われた第3回東京マラソンで、急性心筋梗塞で倒れて心肺停止というシャレにならない事態になったのです。

名前:松村邦洋(まつむらくにひろ)
生年月日:1967年8月11日(51歳)
職業:お笑いタレント・ものまねタレント
所属:太田プロダクション
出身:山口県熊毛郡田布施町
学歴:九州産業大学(中退)



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一時、松村邦洋さんは体重が142キロもありました。
医者に警告を受けてダイエットを決意し、食事療法とウォーキングなどで99キロまで減量に成功します。

そうして2007年にはテレビ番組の企画で、オーストラリアのゴールドコーストマラソンに出場することになりました。
この時はプロのトレーナーの指導で練習を重ねて、制限時間オーバーながら9時間9分で無事完走したのです。

その後も挑戦を続け、2008年にて伴走(走者のそばについて一緒に走ること)で東京マラソンに出場したのです。

この時は制限時間切れでリタイアとなったものの、35キロ地点までレースを続けました。
同年に再出場したゴールドコーストマラソンでは制限時間内に無事完走という快挙を成し遂げたのです。

2009年、松村さんは当時41歳。
すっかりマラソン熱に取りつかれ、「今度こそ!完走」と東京マラソンに再出場しました。

しかし、先手必勝という気持ちから、前半から速いペースで飛ばし過ぎてしまい、10キロを過ぎる頃から走り方が急におかしくなります。

同じく出場していた安倍首相夫人の昭恵さんに「松ちゃん」と声をかけらてれも辛そうな顔を見せるだけでした。

ドクターランナー(いざという時の救護のためにランナーとして参加している医師)が異常に気づいて伴走を始めます。

そうして、スタートから2時間半後の11時35分、11.7キロ地点でストレッチをしようと中央分離帯の柵に手をかけました。
しかし、松村さんはそのまま崩れるように倒れ落ちたのです。

その瞬間、ドクターランナーが携帯していたマスクで人工呼吸。
ボランティアの救命士が駆けつけ、2回にわたってAEDで電気ショック、一時は停止していた心臓が再び動き始めました。

10分後に救急車が到着して病院に搬送。
ICUでカテーテルによる治療などを受け、松村さんは意識を取り戻しました。

現場で対応したドクターランナーは「声援に応えて頑張り過ぎ、オーバーペースになったことが倒れた原因だと思います」と語ったのです。

4月3日には無事に退院。
石原都知事(当時)に「あんなデブは出ない方がいいんだ本当に人騷がせだよ」と言われましたが、退院わずか3時間半後に会見を開き、麻生元首相、ビートたけしさんなど怒涛のモノマネを披露し、完全復帰をアピールしました。

その後、松村さんはライブの出ばやしを「六甲おろし」から、桑江知子さんの「私のハートはストップモーション」に変えて笑いを取ることになります。

また、この松村さんの騒動はテレビ局の番組作りにも飛び火しました。
日本テレビの一大イベント「24時間テレビ愛は地球を救う!チャリティーマラソン」では“走り”とはほど遠いイメージのランナーが起用されることも多く、2009年は東国原宮崎県知事(当時)や、みのもんたさんらが候補として挙がっていました。

しかし、万が一にも大事に至ることのないようにとのことで、結局お笑いタレントのイモトアヤコさんになったのです。
現場では「松村の呪いだ!」という声もあがったと言います。




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