2000年代

大島ゆかり…シンシア・ラスターの名前はフィリピンで有名人?!




 

1982年に「宇宙刑事ギャバン」のスーツアクターとデビューした「大島ゆかり」さん。
過去にはジャッキーチェン事務所のアーティストキャンパスに所属し、アクション女優として数多くの映画に出演していました。
そんな大島さんはデビューから現在に至るまで、どのような活動をされて来たのでしょうか?

名前:大島ゆかり
本名:津村ゆかり
別名義:シンシア・ラスター(Cynthia Luster)、大島由加利
生年月日:1963年12月31日(55歳)
職業:アクション女優
出身:福岡県福岡市西区
学歴:日本体育大学女子短期大学部体育学科




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新体操や剛柔流空手を学び、体育教師を志して日本体育大学女子短期大学部体育学科に進学した大島ゆかりさん。
在学中に友人に誘われて行った映画「ヤングマスター師弟出馬」を観て衝撃を受け、スタントの世界を目指すことを決意します。

そんなある日、アルバイトしていた喫茶店で倉田アクションクラブの記事が載ってる雑誌を読んでいた大島さんに、常連客が

君はアクションに興味あるの?だったら僕は倉田保昭さん知ってるから良かったら電話してみようか?

と、その場で倉田さんに電話してくれました。

その人のアドバイスを受け、倉田さんの弟子さんが教えている「劇団あすなろ」のアクションクラスに入った大島さん。
その後、ジャパン・アクション・クラブ(JAC)入ることになります。

実は大島さんの芸名は、この時に紹介してくれた男性の苗字である「大島」をもらって付けています。
紹介してくれた方の大島さんという男性は、一番最初に倉田アクションチームにいた人物でもありました。

大島さんは1982年の「宇宙刑事ギャバン」でデビューし、1984年に「超電子バイオマン」のファラキャット役で注目されます。
その後アクションの修行を積みながら香港映画に出演する機会をうかがい、念願であったユン・ピョウ主演の「冒険活劇 上海エクスプレス」の出演オーディションにも合格しました。

これを機に活動拠点を香港に移し、ジャッキー・チェン事務所に在籍してからは数多くの香港映画に出演します。
1997年に香港が中国に返還された後は活動拠点をフィリピンに移し、名前を「シンシア・ラスター」と改めて活動を始めました。

ちなみにこのシンシア・ラスターという名前は、大島さんが知らないうちに名付けられていたもので、当時スターだったアメリカのアクション映画女優シンシア・ラスロックからシンシアを取り、フィリピンのプロデューサーがラスロックがなまってラスターになったと言います。

改名の効果なのか、シンシア・ラスターとして活動した大島さんは、フィリピンではジャッキー・チェンやブルースリーと肩を並べる国民的スターとなり、その後はマレーシア、タイ、ベトナムなどアジアで幅広く活動を続けました。
この時に出演した映画は約80本、主演作品は約70本を数えています。

ただ、1998年に撮影中の事故で負傷したのをきっかけとして帰国…
地元・福岡県を拠点に活動するようになりました。
私生活では2003年に結婚し、44歳で一児の母になっています。

帰国後の2004年には、庵野秀明監督作品「キューティーハニー」で武術指導を担当するなど、近年は日本での芸能活動も再開しています。
また、福岡で自ら考案した「武術舞ウースーウー」というエクササイズを主婦やOL中心に広めるなどの活動も始めました。

さらに、福岡発アジアをテーマにLAS(ラスターアクションスクール)を設立し、プロを目指すアクション俳優を育成もしています。
総合学園ヒューマンアカデミー福岡校で特別顧問を務め、アクション俳優を養成する全日制のアクションスクール「エンターテインメントラボ Luster Pro.研修コース」を開講しました。

2011年にはジャッキー・チェンとフランキー・チェンからの熱烈な出演オファーがあり、2人がプロデューサーと監督を勤める「楊家女将伝」へ出演…
2012年に出演した映画「女ドラゴンと怒りの未亡人軍団」は日本で公開されました。

2013年4月に開催された第1回ジャパンアクションアワードにおいてベストアクション女優賞並びに、特別アクション功労賞を受賞、2014年には福岡での映画誘致活動や後進の育成の実績を評価されて福岡市文化賞を受賞しました。




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