1980年代

森進一…緑内障を患い失明の危機に陥ったことがあった?!




 

演歌歌手と呼ばれるのではなく、流行歌手として様々なジャンルの作品を歌うことを信条としている「森進一」さん。

その実力は言わずもがなで、「港町ブルース」や「おふくろさん」、「襟裳岬」などで、何度も紅白歌合戦に出場した経験を持つ森さんですが、実はかつて緑内障を患って、失明の危機に陥ったことがあったのです。

名前:森進一(もりしんいち)
本名:森内一寛(もりうち かずひろ)
生年月日:1947年11月18日(71歳)
職業:歌手、作曲家、社会福祉活動家
所属:森音楽事務所
レーベル:ビクターエンタテインメント
出身:鹿児島県鹿児島市
学歴:鹿児島市立長田中学校




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1987年4月2日に東京・杉並区の普門館で行なわれた第3回「じゃがいもの会」チャリティーコンサートは当時、皇太子殿下、美智子様をお迎えして、大成功のうちに無事終了しました。

しかし森さんは、このちょっと前から、

左目がドライアイスの煙をかけたような感じでかすみ、頭も痛む。

と、異常を訴えていたのです。

とは言え、このコンサートにかける森さんの熱意は並々ならぬものがあり、痛みをおして頑張りました。
ところが、その後も目の異常は続き、4月29日の「夜のヒットスタジオ」(フジテレビ系)出演中に、本人いわく「最悪の状態」にまで陥ったのです。

そこで番組終了後、一旦は自宅へ戻り、妻の昌子さんも付き添って目黒区にある東邦大学医療センター大橋病院の眼科へと検査を受けに行きました。
その結果、緑内障(りょくないしょう)であることがわかり、1週間の安静が必要と診断されたのです。

最初、緑内障と言われても、どんなものかわからなくて、ヘぇ~という感じだったんですよ。で、家に帰って医学書を見たら、考えていた以上に重い気だったのでびっくりしました。

と森さんは語り、事実、左目の視カは1.2から0.6くらいまで下がっていたのです。
また、驚いたのは昌子さんも同様で、

最初は疲れ目かな、ぐらいに思ってたんですけど…

と、心配していたのです。

森さんの場合、緑内障の原因は、極度のストレスから来るものだとのことで、できるだけ安静にしていなければなりませんでした。

眼圧を下げるため、氷を袋につめて左の目を冷やしてるんですが、頭に霜焼けができそうで(笑)昌子が自分のこと以上に心配してよくやってくれてるんですよ。ま、夫婦ですから…

と、語った森さん。

幸いなことに、この年の5月は比較的にスケジュールも空いており、5月5日、6日のゴルフ番組の出演はキャンセルできました。

ただ一方で、どうしても断われない仕事もあったのです。
5月4日に収録された「にっぽんの歌」(テレビ東京系)もその一つで、

僕をメインにした内容ですし、他の人に迷惑をかけたくありませんから。

と、森さんは収録に臨んだのです。

とは言え、できるだけ目に負担をかけないようにリハーサルも少なくし、スタジオ入りも本番1時間前にしました。
そうして、左目に眼帯をしたままという痛々しい姿で4曲を熱唱したのです。

収録の合間、ロビーに出て来た森さんは、

先生には「(検査を)いい時に来た、もうちょっと遅れたら、本当に失明の恐れがあった」と言われましたよ。それから、「重い病気だけど軽い気持ちでいた方がいい」と、わけわかんないことを言われちゃって…

と、意外に明るい口振りで話していましたが、

でも、眼帯してるとどうもね。目っていうのは思った以上に、色んなところに影響して、今日も歌ってて何となく声が本調子じゃないんですよね。家では眼薬をさしたりしてます。最初、水分をとると眼圧が上がってよくないと言われ、利尿剤を飲んで水分を出してました。食事もお酒とか紅茶とかコーヒーとか、刺激物はとってません。ただ、先生の話では、左目にくると必ず右目にも影響が、と言われましてね。

と、不安そうな表情も垣間見えたのです。

実は森さん、結婚直後の1986年11月頃に右目の網膜に血がたまる病気になったことがありました。
これはレーザーでその部分を除去し、以後は大丈夫だったのですが、また違う形で影響が出てしまったようなのです。

手術については、もう少し様子を見て、これ以上悪くならなければする必要はないと判断されました。

その後、森さんが緑内障の手術は受けたという話は出ておらず、この時は何とか手術手前で進行は止まった模様です。




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