1990年代

荻野目慶子…不倫相の映画監督が自殺して大スキャンダルに?!

不倫相手が自宅で首を吊って自殺…
そんな前代未聞のスキャンダルが起きたのは1990年4月のことでした。
「魔性の女」といわれた「荻野目慶子」さんに降りかかった消しても消せない過去です。

名前:荻野目慶子(おぎのめけいこ)
生年月日:1964年9月4日(54歳)
所属:女優
所属:フロム・ファーストプロダクション
出身:熊本県
学歴:昭和学院高等学校



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1990年4月30日の午後4時過ぎ…
自宅に戻った荻野目慶子さん(当時25歳)は、台所で首を吊っている河合義隆監督(享年43歳)を発見します。
荻野目さんの電話によって駆けつけた警視庁成城署によると、河合監督は自殺で死時刻は4月30日午前4時でした。

新進の映画監督が人気女優と不倫の果てに首を吊るという絵に描いたようなゴシップ騒動…
荻野目さんは14歳の時の舞台「奇跡の人」で三重苦の難役ヘレン・ケラーを演じて天才少女と絶賛され、映画「南極物語」に抜擢され、可憐な演技で注目を集めた清純派でした。
ところが、この騒動でイメージもズタズタに…

警察の事情聴取で荻野目さんが「私から別れ話を持ち出したら“別れるくらいなら死にたい”と言った」と涙ながらに語ったことが報道されました。
しかし、会見は開かれず、荻野目さんの声は聞けないままだったのです。
ショックでコメントできる状態ではないという説明もありました。

荻野目さんと監督の出会いは1985年のドラマ「幕末青春グラフィティ・福沢諭吉」です。
監督は成城の夫人の実家で長男、義父母と暮らす、いわゆる“マスオさん”でした。

そんな河合監督が、一人暮らしを始めた荻野目さんのワンルームに転がり込んだのは、初監督した映画「幕末青春グラフィティ Ronin坂本竜馬」(1986年)が失敗に終わったのが原因です。
負債を抱えた上に、仕事もなくなって荻野目さん宅での同棲を選んだのです。

その後は荻野目さんが生活費をまかなうような日々に…
ついに荻野目さんは別れを切り出しましたが、河合監督は納得しませんでした。

自殺前、荻野目さんは2時間ドラマのロケで地方に出かけ、監督はクランクイン間近の映画「もうひとつの原宿物語」の脚本執筆で旅館に缶詰めとなり、帰宅して帰りを待っていました。

しかし、荻野目さんはロケが終わっても戻らず、絶望して監督が自殺したといわれたのです。
荻野目さんには出版関係の新恋人がおり二股をかけ、乗りかえようとした矢先の自殺だったとも言われました。

荻野目さんは2002年発表の自伝「女優の夜」で当時を告白しています。

監督が酒を飲んで荒れ、競馬にのめり込むような生活が続いた…
自殺願望を抱いた監督に雪山で心中させられそうになり、屋上から飛び降りるのをすがりついて止め、真夜中に自殺を予告する電話に悩まされた

そうして、この先、自分が生きていくには彼と別れなければと考えた挙句の別れだった、と言います。

それでも荻野目さんは事件の1カ月後には五社英雄監督の「陽炎」の出演が決定し、ヤクザに追われた男を一途に思う女を体当たりで演じました。

1年後には深作欣二監督「いつかギラギラする日」に出演…
その公開前に河合監督が撮影した“形見”のヘアヌード写真を「SURRENDER」として出版して話題になり、深作監督とは監督が前立腺がんで亡くなるまで不倫を続けました。
まさに魔性の女の面目躍如というところかもしれません。

その後の荻野目さんは、2012年12月31日には一般の男性と結婚…
最近でもテレビドラマ・木曜劇場「営業部長 吉良奈津子」(2016年・フジテレビ)や、水曜ミステリー9「黒星警部の密室捜査」(2015年・テレビ東京)などに出演するなど活躍しています。




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