2011年、当時14歳の時にスカウトされて、そのままデビューを果たした「藤井サチ」さん。
2012年にはミスセブンティーン2012に選ばれ、同誌の専属モデルとして活躍し、最近はセレブモデルとしてもメディア露出が増えてきました。
一方で私生活では、2015年私立・玉川学園高等部(以下、玉川学園高校)を卒業し、名門・上智大学へと進学しています。
ただ、上智大学に合格するまでの道のリは、決して楽なものではありませんでした。
名前:藤井サチ(ふじいさち)
生年月日:1997年3月6日(21歳)
職業:ファッションモデル、タレント
所属:LIBERA
出身:東京都
学歴:上智大学の総合グローバル学部
Sponsored Links
東京都出身の藤井サチさんは、インターネット上など出身高校が「玉川学園高校」(東京都町田市玉川学園6-1-1)だと言われています。
玉川学園高校と言えば、女優の藤田朋子さんやスポーツキャスターの川平慈英さん、演出家の宮本亜門さんにミュージシャンのDAIGOさんなどと同じ出身校になります。
偏差値は59で、東京都内の私立高校361校中のうち65位というランキングが出ていました。
また進学に関しては、そのまま玉川大学に進学している生徒も多いようですが、一部の生徒は海外を含めた他の大学に進学しています。
ちなみに藤田朋子さんや宮本亜門さん、DAIGOさんも玉川学園高校を卒業した後は、そのまま玉川大学に進学しています。
川平慈英さんの場合は、同じように玉川大学に進学した後、テキサス州立大学に入学し、その後は藤井サチさんと同じ上智大学に入学しています。
藤井サチさんも玉川大学には進学を選ばず、母親がアメリカ人であることから、国際関係論を学べるとして上智大学への進学を志望しました。
そうして、上智大学の総合グローバル学部に見事合格したのですが…
合格までの道のりは、決して楽なものではありませんでした。
上智大学への受験に際し、藤井サチさんはAO入試を選択しています。
AO入試は一般受験ではないとは言え、上智大学の総合グローバル学部推薦入試(公募制)は評定平均が4.0以上で、さらにTOEIC650以上、英検2級A以上、独検2級などの外国語検定試験のいずれかの基準を満たす必要がありました。
さらに試験結果は、自己推薦書(800字程度)やレポート等特定課題(2000字程度)を提出した後、書類審査、個別テスト(小論文)・面接によって合否が決まるのです。
高校3年生の夏にセブンティーン編集長から、芸能人を多数AO入試で大学に合格させている教育研修会社のホープス(渋谷区恵比寿)を紹介された藤井サチさん…
そこで、多くの芸能人が落ちているという現実を知り、AO入試が芸能人に甘くないという現実を突きつけられました。
自己推薦書には、貧困に苦しむインド人の少女との文通経験や、タイの孤児院でのボランティア経験、ダンス部のことやモデル活動について書きました。
ホープスで話し合った結果、自分のアピールポイントを他にも探し、芸能活動だけでがなく、上智大学で学ぶ内容につながることを書いたと言います。
こうして、2015年4月に藤井サチさんは見事に上智大学に合格…
現在もモデルやタレント業と両立しながら通っています。
玉川学園高校のホームページによると、2018年度の上智大学総合グローバル学部の指定推薦枠が1名だったことも考慮すると、生半可な努力ではなかったのでしょう。
その点は彼女自身も「今、思うとゾッとしますAO入試を自力でやっていたら、どうなったかと…本当に簡単ではありませんでした」とコメントしています。
藤井サチさんの並々ならぬ努力あっての結果だったのでしょう。
しかし、だからこそ合格したときの喜びはひとしおで、「(上智)大学で学んで友達も作り、人生を豊かなものにしたいです。キャリアを生かした海外からのリポートなど、仕事も幅も広げたいです」と語っていました。
Sponsored Links
この記事へのコメントはありません。