1982年に「笑ってる場合ですよ!」の「お笑い君こそスターだ」でグランプリを獲得し、「斉藤ゆう子」の芸名で吉本興業所属のお笑いタレントとしてデビューした「斉藤祐子」さん。
そんな斉藤さんが「おかげさまで、やっと私にも素敵なボーイフレンドができました」と、東野博昭(ひがしのひろあき)さんとの関係を公表したのは1985年のことでした。
名前:斉藤祐子(さいとうゆうこ)
生年月日:1960年3月9日(59歳)
職業:声優、タレント、元お笑い芸人
所属:81プロデュース
出身:京都府綾部市
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これまでタモリさんや作家の田中康夫さんと噂を立てられたこともあった斉藤祐子さん。
タモリさんや田中さんの噂は冗談のようなものでしたが、そんな斉藤さん(当時24歳)が初めて本物の恋愛スキャンダルの相手となったのが、元夫で放送作家の東野博昭さん(当時25歳)でした。
二人の出会いは1982年。
東野さんが初めて読売テレビ「おもしろサンデー」の台本を書いた時、斉藤さんがレポーターとして出演したのです。
斉藤さんは、これが最初のレギュラー番組でもありました。
初めてのことで不安になった斉藤さんが、
誰か私を助けてくれるブレーンはいないかしら?
と、マネージャーに相談。
「それなら作家に会わせよう」と紹介されたのが二人の馴れ初めだったのです。
付き合ってみると、東野さんは勉強家で斉藤さんの知らないことを何でもよく知っている心優しく真面目な人物でした。
さらに、色白でポチャッとしたタイプの男性が好きという斉藤さんの好みにピッタリだったのです。
東野さんの方も、
テレビで見るより普段の方が女らしくていい子なんです。
と、二人は急接近したのでした。
実は斉藤さんの黒ぶちメガネは営業用で、デートの時は外しています。
東野さんもメガネを外した斉藤さんを「可愛いね」と褒めてくれました。
メガネなしだと人に気付かれることもなく、二人は愛を育むことができたのです。
仲が良すぎてケンカする時は、たいてい斉藤さんから仕掛けていたとか。
だって彼は斉藤慶子さんのファンみたいなのよ。いつか遊びに行ったら部屋の壁にセミヌードのポスターがベッタリ貼ってあったもん。私、カンカン。でも、スッタモンダやってるうち、彼が「祐子はおもしろいから好きだ」って笑いだすの。それ、どういう意味ですか?
とコメントすれば、東野さんはこの点に関して、
やだなあ、あれは酒買った時におまけでついてたのを貼っただけですよ。彼女はガラス張りで、僕に何でも言ってくれるとこがいいのかな。お互いに家に行ったりしたけど、祐子は意外と家庭的で、僕が電話すると洗濯の真っ最中だったり、あり合わせの物を工夫して、結構うまい料理を作ったりするんです。
と、二人の関係が結婚へと進展している様子もうかがい知れました。
ただ、その時の悩みは、斉藤さんの仕事が東京に集中して、週1日くらいしか大阪へ帰れないこと。
東野さんも大阪府門真市に住んでおり、会うと食事をしたり映画を見たり離れても、電話だけは毎日欠かさないものの、長距離で料金が月に7万円もかかったと言います。
占い見てもらったら「あんたは28歳くらいでお嫁に行く」って言われたの。どうせ私は家庭に入れるタイプじゃないから、結婚しても仕事と縁が切れないと思うけど。
と語っていた斉藤さん。
こうして二人は1986年に結婚しますが、約1年後に離婚しています。
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