2000年代

突発性難聴や耳鳴りで悩む芸能人が意外と多い件




 

KinKi Kidsの堂本剛さんが突発性難聴のため、2017年9月17日の「イナズマロックフェス2017」への出演をキャンセルされました。
最近、突発性難聴や耳鳴りで悩む芸能人(主に音楽関係)が多いような気がするのは気のせいでしょうか。

突発性難聴とは?
突発的におきる原因不明の急性感音難聴のこと。
原因は不明で、ストレスや疲労、内耳の循環不全、ウイルス感染が原因であると考えられている。

 


相田翔子さん
歌手でタレント相田翔子さん(47歳)はWink時代末期に、疲労とストレスの連続から突発性難聴になりました。
彼女の場合、突然、平衡感覚がおかしくなり、歌ったり踊ったりするのがとても辛くなったそうです。
おかしいなと感じていたら、耳の中でゴーと大音量で耳鳴りがして、2週間入院治療をしました。
また、そのことで自信を失い、引退や周囲に迷惑をかけているのではないかと心配で、落ち込むことが多かったと言います。
ただ、最近では補聴器への理解を深めるイベントに参加したり、初の補聴器広報大使に任命され、トークセッションなどを行っています。

 


大友康平さん
大友康平さん(61歳)は2012年11月7日、自身のブログで突発性難聴にかかっていたことを告白しています。
大友さんの場合は、聴力を回復するための手術も受けていますが、現在も聴力は戻っていません。
関係者からも完全な聴力回復はほぼあり得ないと言われているそうですが、大友さん自身は「歌うことに支障はない」、「震災で被害を受けた方々に比べたら、俺の問題なんて、ちっぽけなものだ」と発言し、突発性難聴と正面から付き合う意志を示しています。
また、左右どちらの耳が突発性難聴になったかのかは、共演者や番組関係者に気を遣わせるので公表していません。




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浜崎あゆみさん
浜崎あゆみさん(38歳)の左耳が聞こえなくなってしまったことは大きく報道されました。
彼女は多忙なスケジュールの積み重ねなどが原因で左耳の疾患…
内耳性突発難聴と診断されました。
医師からはすぐに治療に取り掛かるべきと言われていましたが、浜崎さんはツアーを強行…
その後に左耳の聴覚が弱くなり、内耳性突発難聴が悪化。
治療の術はなく、2008年1月4日には左耳の聴覚が完全に失われたことを自身のファンクラブのブログで告白しています。

 

スガシカオさん
スガシカオさん(51歳)は2012年10月のブログで、1年ほど前から突発性難聴を発症していたことを告白…
右耳の聴力が著しく低下し、一時は眠れないほどの耳鳴りに悩まされたそうです。
しかし彼の場合は完全に聞こえなくなったわけではなく、日によって違いはあるものの、定期健診も受けながらある程度は聞こえるまでになっているようです。

 

文字通り、「突発性難聴」は突発的に引き起こされるそうです。
治療や手術などを経て回復する人もいるようですが、今回挙げた芸能人の皆さんはあまり状況は良くないようです。
ただ、それでも皆さん、自身の突発性難聴や耳鳴りを受け入れ、これだけの活躍をされているところが、多くのファンに今なお愛されている理由なのだと感じました。




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