今では珍しい剣劇女優の「浅香光代」さん。
さて、そんな浅香さんに子供がおり、またその父親が政治家Sであると言われている話はご存知でしょうか?
浅香さんの子供の父親は一体どのような人物なのでしょうか。
名前:浅香光代(あさかみつよ)
本名:北岡昭子(きたおかしょうこ)
生年月日:1928年2月20日(90歳)
職業:剣劇女優
出身地:東京府東京市神田区(現:東京都千代田区神田)
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浅香さんは9歳の時(1937年)に、浅香新八郎さんとその妻である森静子さんが設立した劇団「新生国民座」に入ります。
浅香新八郎さんは明治生まれの方で、37歳で亡くなるその日まで舞台に立っていた筋金入りの役者さんです。
浅香光代さんの名前も浅香新八郎さんから頂いたものです。
浅香さんは14歳(1942年)で、「浅香光代一座」を組み、その後の女剣劇全盛時代を盛り立てていきます。
この頃、劇中で浅香さんが、太ももなどの素肌を“チラリ”と出して、色気を出すために、「チラリズム」という概念が生まれました。
その後、浅香さんが51歳の時(1979年)には、「演劇舞踊浅香流」を創始(台東区浅草)し、多くの門弟の指導にあたっています。
現在の二代目家元は園井風童さんもその一人です。
また2006年からは武蔵野学院大学で、日本総合研究所客員教授に就任…
2009年には春の叙勲において旭日双光章を受けました。
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浅香光代さんの子供の父親・政治家S
さて、そんな浅香光代さんには子供さんが2人おられ、「子供の父親が政治家Sであった」ということが本人の口からも明らかになりました。
報じられた雑誌(婦人公論:2014年2月7日号)の情報や浅香さん本人のコメントなどから、子供の父親が…
・政治家で苗字が“S”というイニシャルであるということ(婦人公論)
・元内閣総理大臣であるということ(浅香さん本人談)
・浅香さん本人よりも約30歳も年が上であったこと(婦人公論)
・第54代大蔵大臣の泉山三六氏に政治家Sを料亭で紹介された(婦人公論)
・本人(政治家S)やその妻もすでに他界していること(浅香さん本人談)
・政治家Sと浅香さんは20代の初めに知り合っていること(婦人公論)
などの条件に当てはまる人物であると分かっています。
この条件に当てはまるのが、佐藤栄作・第61・62・63代内閣総理大臣しかいないのです。
ちなみに佐藤氏は1901年生まれ(満74歳没)で浅香さんとは27歳差になります。
ネット上では「政治家S」ということで、重宗雄三氏や椎名悦三郎氏の名前もあがっていました。
しかし、2014年の4月18日公開の映画「8月の家族たち」にて、その公開直前イベントに出席した浅香さんは「(父親は)元総理大臣?」インタビューの問いに、ご本人が「そうです、そうです」と是認しているため、元総理でないため候補者として除外しています。
また、候補者の一人で第70代内閣総理大臣、鈴木善幸氏の名前もありましたが、1911年生まれ(満93歳没)で浅香さんとは17歳差となり、約30歳差とは言えないために違うと判断しました。
以上より、浅香光代さんの子供の父親、政治家Sは佐藤栄作氏で確定だと思われます。
ちなみに浅香さんは2人の子供さんに、父親は飛行機事故で亡くなったと60年間も嘘をついて来られたそうです。
その理由は、日本人で唯一ノーベル平和賞を授与された内閣総理大臣である佐藤栄作氏の「名前が傷つくから…」と黙っておられたようなのです。
また「その先生を好きだったから言いたくなかった」と、複雑な胸中も話しておられました。
普段は江戸弁でどちらかと言えば豪快なイメージがある浅香光代さんの新たな一面を見せて頂けたような気がしました。
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