「わらふぢなるお」は、サンミュージック所属の「ふぢわら」さんと、グレープカンパニー所属の「口笛なるお」さんで結成したお笑いコンビです。
その中でも芸人・「口笛なるお」さんとはどのような人物なのでしょうか?…
名前:口笛なるお(くちぶえなるお)
本名:斉藤力也(さいとうりきや)
生年月日:1981年7月12日(38歳)
職業:お笑い芸人(ツッコミ担当)
所属:グレープカンパニー
出身:埼玉県
学歴:立正大学経済学部卒業
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中学生時代から、仲間内で「面白いと言われたい」という願望があり、芸人を志すようになった口笛なるおさん。
友人が勝手にお笑いライブにエントリーを申し込んだ…
とのことで、中学時代の同級生とコンビを組みライブデビューを果たしました。
立正大学経済学部卒業後も、この同級生コンビで事務所ライブに出続けて成績を残し、今の事務所であるグレープカンパニー所属(株式会社グレープカンパニー)が決まったのです。
しかし、そこからは「モスビー」や「ロケットバンビ」、「サファリグラタン」など結成と解散を繰り返し…
最後のコンビ解散後は、しばらくピンで活動していました。
そんな中、ちょうど同じ時期に南京錠というコンビを解散した「ふぢわら(本名:藤原大輔)」さんの話を聞き、良いネタが作れる相方を探していた口笛なるおさんが「試しにやってみませんか?」とメールしたところ、以前から口笛なるおさんに興味を持っていたふぢわらさんが快諾し、2010年に「わらふぢなるお」が結成されたのです。
ちなみに、コンビ結成に関しては、ふぢわらさんのマネージャーからの勧めもあり、このマネージャーが「このままの事務所でやってみれば?」との助言で、ふぢわらさんは旧事務所であるサンミュージック所属のままで活動を開始しました。
ただ、当時のふぢわらさんはサンミュージック(後にグレープカンパニー移籍)で、口笛なるおさんのグレープカンパニー…
2人の所属事務所が違いことから、当時はネタ見せを両方の事務所で行わなければならず、スケジュールがダブったり、時には「昨日見たよ…」という雰囲気でウケずに辛かったそうです。
また事務所が異なることから、お笑い界のAKB48とも称されました。
また、コンビ名である「わらふぢなるお」は、お互いの芸名である「ふぢわら」と「口笛なるお」を融合させたもので、当初は仮で付けられたものでしたが、現在はこのままになっています。
ちなみに、口笛なるおさんの芸名は、事務所の先輩でもあるサンドウィッチマンの伊達みきおさんが命名…
伊達さんから「”汚物”か”口笛なるお”のどちらか選べ」と言われ、今の芸名に決めました。
伊達さんからは毎年のように芸名を提案されているそうで、提案された芸名の中には、口紅ぬりお、天空昇、どら焼き屋さんなどがあったといいます。
さて、そんなこんながあった「わらふぢなるお」ですが、蓋を開けてみれば2013年から3年連続でキングオブコント準決勝まで進出…
2017年大会で初めての決勝進出を決めました。
また、この年の3月7日には口笛なるおさんが結婚したことをツイッターにて報告…
ツイッターでは、
嫁のために、相方のために、より一層頑張って参りますので応援宜しくお願い致します! 売れるぞ!
とコメントし、サンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤たけしさんに婚姻届の証人を依頼したことも明かしています。
とは言え芸人としての仕事は、たまに「めちゃイケ」(フジテレビ)や「水曜日のダウンタウン」(TBS)などのテレビ出演がありながらも、ライブ活動が中心…
ライブは単独ライブも行うほど精力的にはやっていますが、相方のふぢわらさんが子持ちであることもあり、コールセンターでアルバイトを掛け持ちでやっています。
そのことからも、口笛なるおさんが芸人一本でやっていくのはやっとの状況ではないでしょうか…
これからもどんどんとテレビ出演が増え、「わらふぢなるお」や、口笛なるおさんのキレ芸が世間に浸透していって欲しいものです。
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