テレビドラマや映画などにも出演するなど俳優としても活躍している歌舞伎俳優の二代目「尾上松也」さん。
今回はその尾上松也さんの母親で、元新派女優の「河合盛恵」さんにスポットを当ててみました。
名前:河合盛恵(かわいもりえ)
本名:井上盛恵(いのうえもリえ)
生年月日:1956年9月14日(62歳)
職業:元劇団新派女優
所属:株式会社ウルル・プロ
出身地:神奈川県
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インターネット上では、河合盛恵さんの本名について議論されていることがありますが、本名は「井上盛恵」(いのうえもりえ)さんになります。
これは2005年12月26日に、夫で歌霓伎俳優の六代目・尾上松助(本名:井上真一)さんが原発不明がんにより亡くなった際に、妻で喪主の井上盛恵さんの名前が四国新聞で紹介されていることからもわかります。
59歳で夫の松助さんが他界したことにより、盛恵さんは女で一つで長男の尾上松也さん(当時20歳)と長女の春本由香さん(当時13歳)を育てることになりました。
元々、盛恵さんは演劇の一派である劇団新派(げきだんしんぱ)の女優として活動していました。
梨園に嫁いだ後は女優業を引退していましたが、家族を支えていくため、また松助さん死後に十八代目・中村勘三郎さんのすすめもあり、女優に復帰したのです。
さて、盛恵さんと言えば、強烈なキャラクターでも有名です。
そのことが世間に知られることになったのは、2018年12月14日放送の「ぴったんこカン・カン」(TBS系)でした。
番組で息子の松也さんのことを「できちゃった婚だったんですよね」と語ると、今度は本人に向かって「コイツのせいで私は辞めたんだから、絶対にスターになれよ、ぶっ殺すぞ」とコメントしていたのです。
また、「ぴったんこカン・カン」に出演を承諾した理由は、大好きな安住紳一郎アナに会いたかったからで、安住アナと会うなり、盛恵さんは「初めて会った~」と抱きつきました。
この時、盛恵さんに対して「(相撲の)左四つって感じですね」と言われた安住アナ皮肉など気にもせず、盛恵さんは嬉しそうにおすすめのお店を案内していくのです。
一店舗目のステーキ屋に入り、盛恵さんは
500グラム食べたいけど、やっぱり、ちょっとデブだから「あの人よく食べる」って思われたくないから普段は300グラムだけど…
と言いつつ、500グラムのサーロインステーキにご飯までペロリと平らげました。
さらに二店舗目も行きつけの蕎麦屋では、
私、料理が得意なの
と言って手料理を作ったのですが、「油淋鶏」や「しらすのコロッケ」、「ハムカツ」とすべて揚げ物という重めの料理を振る舞ったのです。
安住アナに好きな女性のタイプを聞き、「ちょっと気が強くて」、「仕事をしっかりしていて」、「新しい世界を見せてくれる人」という答えに、「私なんか惹かれまくってるでしょう」と売り込んでもいました。
実は盛恵さんには今までメディア出演の依頼があったと言います。
しかし松也さんが、
母のクセが強いから…
と断っていたのです。
そのためこの「ぴったんこカン・カン」は安住アナに会いたい盛恵さんの押しに負けた結果の出演ともなったのでしょう。
さて、そんな強烈キャラクターの河合盛恵さんですが、最近でも2018年に久保田万太郎作の「釣堀にて」に出演するなど舞台やテレビを中心に活躍ししています。
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