2000年代

山路徹…モテる男に起きた暴行騒動と犯人の意外な姿とは?!




 

元妻はタレントの大桃美代子さんで、前妻はタレントの麻木久仁子さんという結婚歴を持つのが、ジャーナリストの「山路徹」さんです。
大桃さんとの結婚中に、当時は既婚者だった麻木さんとの不倫が発覚し騒動となりました。

今回はそんなモテる男・山路さんに起きた2014年2月16日の暴行事件に関するお話です。

名前:山路徹(やまじ とおる)
生年月日:1961年9月23日(57歳)
職業:ジャーナリスト、株式会社APF通信社代表取締役
所属:TCP-ARTIST(業務提携先)
出身:東京都
学歴:中央大学(中退)




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2014年2月16日の午前1時頃、山路徹さんは豪雪に見舞われた山梨県の山中湖に取材するため、2台の車で現場に向かっていました。
その途中で積雪のために1車線になっていた神奈川県相模原市緑区の市道で、1台が対向のワゴン車に道を譲りました。

すると、そのワゴン車から20代ぐらいの男3~4人から「お前ら、誰に断って走ってんだよ!」、「ぶっ殺すぞ!」、「降リろ!」と、いきなり因縁をつけられ、怒鳴りつけて来たのです。

運転席にいた山路さんは恐怖を感じ、すぐにドアをロックしました。
山路さん曰く、相手の外見はいわゆるヤカラで、ヤンキー系だったそうです。

車内で避難する山路さんを尻目に、男達は素手で運転席側ドアや屋根を叩いたり、ボンネットを蹴ったりしたため、車はボコボコになりました。
さらに、助けようとした先行車のスタッフが男らに突き倒されたり、地面に叩き付けられるなどの暴行を受け、全身打撲で病院で検査を受けることになります。

その後、除雪作業をする人達がやって来たのに気付いた男たちは車に乗って早々と退散…
山路さんはすぐに110番通報しましたが、大雪のため警官が現場にたどり着けず、自力で津久井警察署まで行き、被害届を提出してのでした。

なぜ、このような騒動とになったのか?
当時、山路さんはマスクをつけており、男らは山路さんとは気付いていない可能性が高かったのです。

犯人の車のナンバーは記録し、ドライブレコーダーで事件の一部を録画していました。
山路さんは「犯人の1人は金髪でジャージーの上下。車はいわきナンバーだった。なぜ襲われたのか、まるで理由が思い当たらない」、「これで逮捕できなければ困ります」と早期の事件解決を訴えたのです。

この事件は神奈川県警津久井署での聴取が行われ、被害届けも受理されました。
暴行及び器物損壊事件として捜査を始まり、すぐに男達は逮捕されます。

津久井署は3月8日、暴力行為処罰法違反の疑いで、神奈川県厚木市の自称会社役員、藤井哲也容疑者(当時26歳) 、同市に住む自称土木作業貝の箕口省吾容疑者(当時26歳)と自称自営業の木村浩容疑者(当時26歳)を逮捕しました。

3人は地元の同級生で、当時、現場の県道は積雪で1車線しか通行できなくなっていたことから、警察は山路さんと分かっていて犯行に及んだわけではなく、交通トラブルが発端になったと発表しています。

さて、実は容疑者の1人である藤井哲也容疑者ですが、実は2009年に東京や山梨など6都県で乗用車やカーナビなどの盗みを繰り返したとして逮捕された人物でもありました。
当時22歳で、厚木市鳶尾の専門学校生であった藤井容疑者は総勢6人で乗用車やカーナビなどの盗みを繰り返していたのです。

理由は車のタイヤをスリップさせたドリフト状態で山梨県内の峠を走行する際に「(盗んだカー用品などで)車の見栄えを良くして沿道のギャラリーの気を引きたかった」からというものでした。

そうして2007年9月から2008年1月までに、東京と山梨、神奈川、埼玉、千葉、群馬各都県の中古車展示場やマンション駐車場などで、国産乗用車15台とカーナビ、ホイール、ナンバープレートなどを盗んだとされたのです。

2、3人ずつのグループに分かれて犯行を繰り返し、盗んだカー用品などは厚木市内の倉庫に隠していて、被害は29件、被害額は約1744万円に上りました。

さてさて、今回の襲撃事件で山路さんは、「ソマリアやボスニアで襲われたことはあるが、日本でこういう目にあうとは驚いた」と語っています。
まさに、モテる男・山路徹さんに起きた予想外の暴行騒動だったのです。




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