2000年代

夏井いつき…二人の夫との馴れ初めと結婚(再婚)




 

俳人でエッセイスト、近年ではテレビ番組「プレバト!!」(毎日放送)の「俳句の才能査定ランキング」査定員として活躍しているのが「夏井いつき」さんです。

実はそんな夏井さんには離婚歴があり、今の夫・加根光夫さんの前にもう一人の夫がいたのです。
今回はそんな夏井さんの二人の夫に関するお話です。

名前:夏井いつき(なついいつき)
生年月日:1957年5月13日(81歳)
本名:加根伊月(かねいつき)
旧姓:家藤伊月(いえふじいつき)
職業:俳人、エッセイスト、帝塚山学院大学リベラル・アーツ学部客員教授
出身:愛媛県南宇和郡内海村(現在の愛南町)
学歴:京都女子大学文学部国文科




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夏井いつき…一人目の夫との結婚と離婚

京都女子大学を卒業した夏井さんは1980年に、国語科教諭として松山市立余土中学校へ赴任、1982年には愛南町立御荘中学校へ転任しました。
この頃、夏井さんは当時の同僚でもあった中学校教師と結婚しています。
ちょうど夏井さんが25歳の頃でした。

その後、夏井さんと夫との間には2人の子供が生まれ、仕事と家庭を両立させながら、唯一の趣味として独学で俳句を嗜(たしな)んでいたのです。
しばらくは順風満帆な生活でした。

しかし、夏井さんが30歳の頃、夫の父親(義父)が他界し、夫の母親(義母)もその影響で体調を崩して、老人性うつになってしまいます。
老人性うつとは「65歳以上の高齢者がかかるうつ病のこと」で、症状としては「1日中ボーッとしている」、「なんとなく元気がない」という兆候が現れ、認知症の初期に見られる症状と酷似しています。

夏井さんはそんな義母の介護のため夫の実家に引っ越し、1988年に教師を辞めることになりました。
また、夏井さんが40歳の頃には一人暮らしだった実母が脳腫瘍を患い、後遺症も残っていたこともあって、家には夏井さんと夫、子供2人に姑と実母の6人家族で碁らすこととなったのです。

けれども、姑と実母はどうしても気が合わず…
ある時、夏井さんが帰宅すると、実母が仏壇の前で仰向けになって、わあわあと泣きじゃくり、姑が仁王立ちになって怒っている場面に出くわしたこともあったと言います。

夏井さんもこれには疲労困憊…
さらに今度は夫はうつ病になり、長女も不登校になってしまいました。

これではいけないと、互いの親を引き取る形で離婚…
夏井さんは実母とまだ小さな2人の子供を連れて松山市内の小さなアパートに引っ越したのです。

しかし、俳句一本で家族3人を養うのは至難の業…
夏井さんはスケジュール帳が真っ白で予定が何もないという悪夢を毎日のように見ていたと言います。

それでも夏井さんは、同じく俳人の黒田杏子さんに師事しながら、俳句を仕事として本格的に手掛けることにしました。
こうして仕事は学校を中心に増えていき、次第にラジオやテレビなどにも出演するようになったのです。

その後、松山のアパートから一軒家に引っ越すこととなった夏井さん一家は、新たな新居「御幸ハウス」での生活が始まりました。




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夏井いつき…二人目の夫との馴れ初めと結婚(再婚)

この「御幸ハウス」で、夏井さんは俳句会を開いていました。
その会に欠かさず出席していた男性こそ、2人目の夫となる加根光夫さんです。

加根さんは元は博報堂関西支社で務める会社負…
46歳の頃に当時マロニーちゃんのCMなどを手がけていた人物で、ネットTVオファーのために、大阪から松山に足繁く通っていたのでした。

そうして、2003年頃から夏井さんの会に何度も出席するうちに「人間として面白い」と、すっかり夏井さんのファンになってしまったのです。
加根さんは付き人としてでも、夏井さんを支えたいと猛アプローチをかけました。

しかし、夏井さんはもう二度と結婚はしないと考えていました。
43歳で離婚した時には、「ああ、自由になった」と感じていたからです。
姓が変えることの労力や、離婚の際にも負のエネレギーをたくさん使ったと感じていた夏井さんには再婚など考えられませんでした。

しかし、いつまで経っても猛アプローチを止めない加根さん…
そこで、夏井さんは自分の暮らし振りを見せたら、加根さんも諦めるだろうと自宅に招いたのです。
すると、加根さんは夏井さんの自宅で料理を振る舞い、あっという間に子供たちとも馴染んでしまいました。

そうして出会ってから3年後の2006年に、玄関先で「(自分は50代の後半で)歳とってるけど、結婚しましょうか」とプロポーズ…
当時49歳だった夏井さんは、とうとう再婚を決意したのです。

再婚から12年…
現在、夫となった加根さんは定年退職され、相も変わらず夏井さんを支えているそうです。
夏井さんは加根さんが嫌な顔一つせず御幸ハウスで家事などを率先してやってくれることに感謝しかないと語っています。

2014年には「夫婦2人の終活会社」として、「株式会社夏井&カンパニー」を設立…
2017年から夏井さんは、帝塚山学院大学リベラル・アーツ学部の客員教授として教職に復帰し、就任後は、俳人として活動する一方で、俳句の集中講義を担当しています。
どうやら今度の再婚は2人にとって、大正解だったようですね。




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