1953年の子供の時間「歌の絵本」や、1963年から4年間放送された「ドレミファ船長」…
1972年4月から1974年3月まで「おかあさんといっしょ」(NHK教育)、さらはアニメ「アタックNo.1」(フジテレビ)のヒロイン・鮎原こずえの声優としても活躍していたのが「小鳩くるみ」(現・鷲津名都江)さんでした。
デビューは1951年、3歳の時にNHK名古屋放送局主催の歌唱コンテスト「声くらべ腕くらべ子供音楽会」に飛び入りで出場した小鳩くるみさんも、2019年の今年で71歳になります。
幼い頃から芸能活動を始め、近年は全盛期の頃よりは、メディアへの露出が減っている小鳩さん…
現在はどのような生活をされているのでしょうか?
名前:小鳩くるみ
本名:鷲津名都江(わしづなつえ)
別名義:わしづなつえ
生年月日:1948年1月20日(70歳)
職業:イギリス文学者、児童文学研究者、翻訳家、童謡歌手、女優、声優
学歴:青山学院大学文学部、ロンドン大学大学院修士課程
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芸能界で活躍しながら青山学院大学に通っていた小鳩くるみさん。
青山学院大学卒業後には、イギリス古来の童歌・マザーグース(イギリスでは「ナーサリー・ライム」(Nursery Rhymes)の呼び名の方が一般的)の研究のため、38歳の時にロンドン大学大学院(M.A.)に留学します。
そうして、小鳩くるみさんはロンドン大学大学院で、幼い頃より歌っていたマザーグースの研究に没頭しました。
日本に帰国後は研究者として、「わらべうたとナーサリー・ライム日本語と英語の比較言語リズム考」(1992年・晩聲社)や「マザーグースと日本人」(2001年)など、多くの本を出版しました。
こうしてマザーグースに関して、日本の第一人者となった小鳩くるみさんは、現在は目白大学外国語学部と目白大学大学院言語文化学科教授というポストにも就いています。
プライベートでは43歳の時に結婚されていますが、どうやらお子さんはいらっしゃらないようです。
ちなみに旦那さんは一般の方のようで、詳細はわかりませんでしたが、“話していて疲れない男性”だと言います。
おそらく日本に帰国されてから結婚されたと考えられ、日本人男性である可能性が高いのではないでしょうか。
マザーグース関連の書籍の出版も、時期的には小鳩くるみさんが結婚してから出版されたもので、小鳩くるみさんの仕事に理解のある旦那さんなのだと推察されます。
また、最近小鳩くるみさんの活動ですが、「シュガー・ラッシュ:オンライン」(2018年)で白雪姫の吹き替えを務めるなど、主に白雪姫関連のお仕事をされてきました。
2019年現在、30年近くの間、夫婦二人で暮らしていることになります。
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