宇宙企画の独擅場だった「美少女路線」に対抗して、1989年に芳友舎(現h.m.p)が「ティファニー」という高級美少女レーベルを作り、そこから多くのセクシー女優が誕生しました。
「白石ひとみ」さんも、このティファニーから1990年にデビューした1人です。
名前:白石ひとみ(しらいしひとみ)
本名:落合雪恵
生年月日:1971年12月25日(47歳)
職業:セクシー女優、脚本家
出身:東京都
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白石ひとみさんのデビューは複雑で、1回目の作品が出てから親にバレて一度活動をストップしています。
しかし、彼女が自ら親を説得し、1991年に再び復活しました。
引退時期は明確にはされていませんが、1995年までに36本のビデオを残して、業界を去っています。
ちなみに、2017年に載ったある週刊誌のインタビューで、当時すでにデビューしていて人気を誇っていた「星野ひかる」さんが、白石さんが同じ高校の先輩だったことを明らかにしています。
星野さんの存在が彼女のデビューを決心させた一つの要因だとも言われています。
白石さんも当時、人気の他のセクシー女優同様、セクシー業界以外にも写真集やテレビ、映画やVシネマでも活躍していました。
テレビドラマだけでも7本出演歴があり、共演者の中には、元SMAPの木村拓哉さんや中居正広さんといったビッグネームもあがります。
しかし、「セクシー女優卒業組から本格派女優が誕生か?」と誰もが思っていた矢先に、突如として芸能活動の休止宣言を行いました。
本人曰く、「業界をやめてもセクシー女優としか扱われない」というセクシー女優に対する芸能界の偏見、色メガネに辟易(へきえき)したのが原因だったようです。
以後、白石さんは表舞台に立つことはありませんでした。
1998年のことです。
しかし、しばらくした後、彼女はノイズアーティストとしてマスコミに登場。
一方で、映画の脚本家として活動していることが判明します。
脚本家としての代表作には、「海の夢、都会の虚」(2003年)、「フーチャ旋律のかなたへ…」(2004年)、「ドルフィンスイム」(2004年)、「真昼の花」(2005年)や「マリンバアンサンブル」(2005年)、「富嶽百景~遙かなる場所~」(2006年)、「五重塔」(2007年)、「二重心臓」(2008年)、「斜陽」(2009年)などがあります。
さらに、脚本を担当した作品の編集や、美術も担当しました。
しかし、ここ数年は現況についての報告は途絶えているようで…
クリエーター、アーティストとしての彼女の姿をもう一度見たいものです。
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