1970年代

泉谷しげる…過激な発言で番組を打ち切りに追い込む?!





シンガー・ソングライターであり、また俳優として息の長い活躍を続ける「泉谷しげる」さんは若い頃から毒舌でも有名でした。
フォークソングブームの1970年代初め、泉谷さんも吉田拓郎さんと並ぶフォーク界の若手スターとして人気が高かったのですが、生放送で大暴れしてワイドショーが打ち切られる騒動があったのです。

名前:泉谷しげる(いずみやしげる)
本名:泉谷茂
生年月日:1948年5月11日(69歳)
職業:シンガーソングライター、俳優、タレント
所属:ホリプロ・ブッキング・エージェンシー
出身:東京都目黒区青葉台
学歴:東京都立目黒高等学校(中退)




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1972年8月12日正午から日本教育テレピ(現テレビ朝日)のスタジオでは「土曜ショー」の生放送が行われていました。
「土曜ショー」は1966年4月から始まったワイドショーの草分け的な番組のひとつで、もともと高島忠夫さんが司会の主婦向けの番組だったのです。
1971年に司会が野末陳平さんに代わり、公害や自衛隊、沖縄問題など硬派なテーマを取り上げる異色番組として知られていました。

当日のタイトルは「禁止!禁止!それでも歌う!!」…
当時のフォークソングは反戦歌などのメッセージソングや性や下ネタを取り扱った曲も少なくなく、いわゆる「放送禁止」は身近な問題だったのです。
この日は90人の若者を集め、自主規制コードを作って放送禁止にしているマスコミのあり方を考えて討論させようというものでした。

ゲストで呼ばれたのは当時24歳の泉谷さん…
前年末のデビューアルバム「泉谷しげる登場」が10万枚を超えるヒットとなり、さらに日比谷野音コンサートで1万人以上を集めるなど泉谷さんは人気沸騰中でした。

フォーク歌手はテレビを拒否する人がほとんど…
泉谷さんの曲も皮肉たっぷりの反戦歌「戦争小唄」が放送禁止指定になっていることもあって、注目の人選であったのです。

ところが、破天荒で知られていた泉谷さんはおとなしく収まっているわけもなく…
規制側代表として「放送禁止歌」を決める民放連音楽専門部会員もゲストで来ていましたが、その面前で暴走して「戦争小唄」を実演したのです。
続いて「ドテ」、「ツボ」と女性器の表現もある「先天性欲情魔」(後に放送禁止に指定)をも堂々と歌い、会場を騒然とさせました。

また、この番組には生CMコーナーがあったのですが、泉谷さんは「番組にスポンサーが口出して大きな顔をするのは時代遅れ。くだらないCMなんてやるな!」と吠え、生CMの商品である鶏肉の缶詰を「こんなもんうまいはずないじゃないか!」と言い切ったのです。
大騒ぎのスタジオの様子もそのまま放送されました。

それでも、スポンサーからは表立った抗議はなかったといいますが、これが問題とされ、6年間続いた番組は9月いっぱいで打ち切りが決まったのです。
泉谷さんは当面の日本教育テレビ出演禁止、ディレクターは事実上左遷の配置転換という重大処分となりました。

泉谷さんは直後の雑誌インタビューで「テレビはオレたちを見せ物としか扱わないし、何もあくせくテレビに出ることはない。まあ、スタッフが気に入ったらまた出てやってもいいけど」と涼しい顔…
どうやら確信犯だったようでした。




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