実は相撲の第7代横綱稲妻雷五郎の子孫(玄孫)…
まだ「オネエ」という呼び方が浸透していなかった2000年代前半に、テレビのオネエ枠に君臨していたのが「山咲トオル」さんです。
アイドル志望だったという端正な容姿に加えて、柔らかい物腰…
本業の漫画家としての才能をフルに発揮して「トオルちゃん」の愛称で親しまれ、バラエティ番組で大活躍していました。
そんな山咲トオルですが、最近ではあまりテレビなどで見かけることがありません…
実はテレビから消えてしまったのには理由があったのです。
名前:山咲トオル(やまざきとおる)
本名:中沢惣八郎(なかざわそうはちろう)
生年月日:1969年8月23日(49歳)
職業:漫画家、タレント
所属:太田プロダクション
出身:東京都港区生まれ、沖縄県育ち
学歴:沖縄県立浦添工業高等学校デザイン科
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山咲トオルさんは、1994年にホラー漫画家としてデビュー…
1997年にはラジオ番組「青春!!タコ少女」がスタートし、徐々に芸能人としての活動が増えていきました。
2002年以降からはテレビ露出が増え、テレビをつければ山咲さんが出ているほど、オネエ芸能人として引く手あまたな存在になっていったのです。
しかし、2006年頃から急にテレビで見かけなります。
2012年にCDをリリースしたり、パチンコ番組に出るなどの活動はあったのですが、すっかり「消えた芸能人」状態になってしまいました。
その理由を本人が2016年3月に放送された「ヨソで言わんとい亭」で語っています。
実は「オネエキャラ=面白いことを言うのは当たり前」…
という前提で番組に呼ばれることに悩んでいたという山咲さん。
ある時、山咲さんがひな壇トークで発言したあと「シーン」として流れを止めてしまうことがあったと言います。
その経験が悩みに拍車をかけたのか「わたしはヤバい」と思い始めた山咲さん。
さらに、新たなオネエ芸能人たちが続々と現れるようになり、気の利いた毒舌を吐いて盛り上げるタイプでもなかった山咲さんは、番組内で目立つことができなくなっていったと言います。
「チラッと映ってニコッて笑っているだけの自分がつらい、というか迷惑をかけてる」と感じ、マネージャーに相談…
そこから3年間、自らの意思で休業していたそうです。
しかし、休んでいる間にオネエ枠は飽和状態になり、山咲さんの席はなくなっていました。
当時を振り返り、自分のしたことを「生意気なことを言っていたんだなって、今になったら思う」と語っています。
2016年8月放送の「しくじり先生俺みたいになるな!! 3時間SP」に出演した際には、最盛期の年間テレビ出演本数は255本にも上り、最高貯金額は6500万円だったことを告白しました。
しかし、今は本業のはずの漫画での連載が一切なく、貯金もほぼ底を尽きかけているといいます…
テレビ番組への復帰を模索しているようですが、今はなかなか険しい道のりのようです。
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