中学1年生の頃に、日本テレビ「スター誕生!」の「欽ちゃんと遊ぼうコーナー」で5週連続チャンピオンとなった「西山浩司」さん。
これを機に萩本欽一さんに弟子入りし、1981年の「欽ドン!良い子悪い子普通の子」のワルオ役でブレイクを果たしました。
プライベートでは女優の吉内里美さんと結婚し、娘の市川千尋さんも生まれています。
現在はタレント活動の他、東京・代々木上原で「小料理Bar皆月(みなつき)」を夫婦で経営していることでも知られる西山さんですが、実は過去に別の女性と結婚宣言をしたことありました。
名前:西山浩司(にしやまこうじ)
生年月日:1961年1月10日(58歳)
職業:俳優・タレント
所属:佐藤企画
出生地:香川県高松市
学歴:駒澤大学(中退)
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飲ちゃんファミリーの“ワルオ”こと西山浩司さん(当時23歳)が、女性と同棲しているとの話題が出たのは1983年1月のことでした。
しかも、その女性の名前が、田中裕子さんと同性同名で、別人の一般女性・田中裕子さん(当時23歳)だったのです。
二人の出会いは、西山さんが飲ドンで活躍中の1978年のこと。
まだ、西山さんと裕子さんが高校2年生の時でした。
この年の1月2日、西山さんが地元に里帰リしていた際、西山さんの家に友達の友達で、愛暖県生まれの裕子さんが遊びに来たのです。
裕子さん一家は大の西山さんファンで、「ああ、本物がいるんだわ」と彼女は感激しました。
一方、西山さんはその瞬間「ビビッと感した」と、ひと目惚れしたのです。
すぐに翌日のデートを申し込み、別れたその夜には電話でまた翌日のデートを約束しました。
「その電話で何かを感じた」という裕子さんは、西山さんを自宅に招待したのです。
「3時間ほどテレビを見たけど、何を見たか何を話したかうわの空だった」という西山さん。
そんな西山さんの様子を見て、裕子さんは一言、「西山くんの考てることは私と同じね」と言ったのです。
すぐに西山さんは裕子さんに「結婚して」とプロポーズし、裕子さんは「ハイ」と答えたことで、二人は出会って3日で結婚を誓い合いました。
こうして将来を約束した二人…
とは言え、すぐに西山さんは東京で戻らなければならず、裕子さんはそのまま愛媛と離れ離れになってしまいます。
しかし翌年、裕子さんは日本女子体育大学に入学し、上京することになりました。
裕子さんが卒業した後も、裕子さんの両親に「彼女を東京へ残して欲しい」と正式に申し込み、1983年1月から東京・杉並区のマンションで同棲を始めたのです。
師匠の萩本欽一さんにも裕子さんを紹介し、田中裕子さんと同姓同名なのには驚きながらも、「耐えられそうな彼女だね」とNHK連続テレビ小説「おしん」でおしん役をしていた田中裕子さんにかけて答えました。
「郵使が届かないと困る」とのことで、表札には二人の名前を書き、「コーちゃん」、「ユーちゃん」と呼び合っていた二人。
当時は「早く子供が欲しい」と、結婚式にはこだわらず「明日にでも入籍する」と語っていたのです。
高2の時にプロポーズして6年間の愛を実らせた二人でしたが、どうやらこの関係は長くは続かなかったようで…
その後、西山さんは女優の吉内里美さんと結婚したのでした。
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