2000年代

山田邦子…「事務所独立」騒動の原因は一体何だったのか?!




 

高校1年の時に西城秀樹さんのモノマネで「TVジョッキー」(日本テレビ)に出たのをきっかけに、その後は素人ながら数多くテレビ番組出演し、レコードデビューや女優としても大活躍したお笑いタレントの「山田邦子」さん。

一時は「女性で唯一天下を取ったお笑いタレント・女性ピン芸人」とも言われ、テレビで見ない日はありませんでした。
そんな山田さんが2019年6月30日付で、所属していた太田プロダクションを退社することを発表したのです。
果たして、この事務所独立騒動の原因は何だったのでしょうか?

山田邦子

名前:山田邦子(やまだくにこ)
本名:後藤邦子(ごとうくにこ)
生年月日:1960年6月13日(59歳)
職業:日本のお笑いタレント、女優、司会者、小説家
出身:東京都板橋区
学歴:川村短期大学家政科(現・生活学科)

山田邦子さんに事務所騒動が起きたのは、2019年の4月29日に「長唄の会 無事終了」というタイトルで公開した自身のブログ(アメブロ)が発端でした。
ブログにはこうあったのです。

歌舞伎座公演
平成最後の大舞台
無事終了いたしました

まだまだ杵屋勝之弥先生の
1000分の1以下ですが
『勝之邦』という名前をいただいて
お稽古にお稽古を重ね
ものまねが得意なはずなのに何故こんなに
てこずるのか?
譜面が読めるのに
学校の勉強も出来たのに
なんで、調子が取れないのか?
音を外すのか?
むいてないのか?
辞めようか………いろいろ乗り越え

歌舞伎座 という聖地で
トリで、真ん中で歌わせていただけたことは
私にとって
芸能活動40周年 そして
平成最後の、大きな記念になりました

水を飲んでも含んでも喉が渇いて
先生に背中を叩いていただいて
いざ!!
幕が上がると客席には
母や友達、ファンの方々
遠方から来てくださった知人
昔からお仕事でお世話になっている方
あの顔この顔 嬉しかった🌸
みんなの無言の『がんばれ〜』が
心に届き、落ち着いて唄うことが出来ました

ありがとうございました

39年所属しておりました太田プロダクションの
事務所スタッフには
誰ひとりも観てもらえなかったことが
とても残念でした
この事は
新しい令和の年に向け
いろいろ整理が付く、出来事にもなりました。
残念です

(一部抜粋)




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杵勝会とは、伝統邦楽・長唄三味線を正しく完全な形で継承し、振興、保存、研修などを目的とした日本最大の組織です。
実は山田さんはお笑いタレントとしての活動の他に、この長唄杵勝会に所属して十数年の稽古を積み、ようやく長唄杵勝会の名取「杵屋勝之邦」を襲名していたのです。

2019年4月27、28日に歌舞伎座(東京・銀座)で行われた「長唄杵勝会」は、山田さんにとって芸能生活40周年の特別な公演でもありました。
ここに所属する太田プロダクションの事務所スタッフが誰も来ていないことに、憤(いきどお)りを感じたというものです。

さすがに、この件で事務所から若手に対して、「邦子さんの舞台、勉強になるから見に行きなさい」というメールが届いたことを事務所後輩の有吉弘行さんが暴露していますが、時すでに遅し…

このブログでのコメントに端を発し、山田さんと所属する太田プロダクションとの絶縁宣言や不仲説が出たのです。
さらに、その後の取材で、
「20年ぐらい前かな、事務所の様子が変わっていってしまった」
「恩義のあった前社長が引退して会長に、その息子が新社長になってから、私のマネジャーが動いていない状態なんです。ほら、今もひとりでしょ?もう末期的なのよ」
「それも太田プロは関係ないの。何十年来っていう長年のつきあいがある仲よしのプロデューサーがお祝いで考えてくれたことで。だけど、事務所にはお金を落とすじゃない? 昔から30%は落としてきたから。現場に若手のかたがちょろっと見に来ていたけど、GWに入ったら全然来ないし(苦笑)。後輩にも仕事を流してあげてるのよ?」
「事務所は私に全然関心がないの」
「私は、朝ドラも大河も映画もバンバン出てたんだけど、今は事務所の“役者部”が何にも動いていないのよ」
など、山田さんらしい歯に衣着せぬ事務所への苦言も飛び出しました。

全盛期にはテレビ番組のレギュラーを週14本、CM8社を抱え、民放の各キー局に専用の仮眠室があったと言う山田さん。
しかし、1995年夏から秋にかけて週刊誌のバッシング報道や不倫報道が相次ぎ、山田さんを追いかけていた芸能リポーターの井上公造さんに「お前、モテないだろう」、「バカじゃないの」と罵倒したシーンがワイドショーで放送されてしまいます。

ここからNHKの「好きなタレント」調査で8年連続で、女性部門1位を獲得していた山田さんの好感度が一気に下がってしまい、14本のレギュラー番組が1997年にはゼロになってしまいました。

さらに、女帝として君臨していた山田さんのわがままっぷりを目の当たりにしていた若手が出世してディレクターやプロデューサーとなったことで、2000年以降も声がかからなくなったのです。

また、追い打ちをかけるように、カリスマと言われた太田プロダクションの前社長・磯野勉さんが高齢を理由に、社長職を退いて会長職に就くことになります。
社長には息子の磯野太さんが就き、副社長には現社長の母で会長の妻でもある磯野泰子さんが就くことになりました。
現社長の磯野太さんは人望はあるものの、山田さんへの思い入れは先代とはギャップがあったのではないかと言われています。

ただ一方で、山田さんも一度は天下を獲ったという実績・プライドがあるものの、かなりブランクもありました。
そのためか事務所主催のライブにも出ても、今の若者にはウケないということもあり、事務所もこの大ベテランの仕事選びには苦戦するといった一面もあったようなのです。

また、近年は働き方改革の影響で、マネジャーが現場に来なかったり、定時になると途中で帰ってしまうこともありました。
マネジャーとタレントとは運命共同体というのは昔の話で、タレントのアテンドはテレビ局に丸投げになることも多いのだとか。
この辺りの時代の変化が、山田さんに受け入れられなかったのも要因ではないかとも考えられるのです。

とは言え、全盛期の月収は約1億円とも言われた山田さん。
現在も都内の豪邸で悠々自適に暮らしているとのことで、フリーランスになっても、今まで通り歯に衣着せぬ女性タレントとして活躍していくことでしょう。




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