1960年代

里見浩太朗…若い頃に起こした「拳銃密輸事件」の秘話とは?




 

水戸黄門で知られる「里見浩太朗」さん…
黄門様のイメージで温和な印象を受ける里見さんですが、実は若い頃に拳銃密輸事件を起こしていたのです。

今回は1963年に起きた里見浩太朗さんの秘話とも呼べる…
若い頃の拳銃密輸事件に関してです。

名前:里見浩太朗(さとみこうたろう)
本名:佐野邦俊(さのくにとし)
生年月日:1936年11月28日(82歳)
職業:俳優、歌手
出身:静岡県富士宮市
所属:里見プロモーション




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1963年8月10日、京都府警保安課はから東映所属の里見浩太朗さん(当時27歳)と山城新伍さん(25歳)の2人を取り調べていました。

容疑は銃砲刀剣類所持等取締法違反と関税法違反…
映画俳優の2人がハワイからピストルを密かに持ち帰っているとの情報を得た京都府警は数カ月前から内偵を進めていたのです。
まもなく、一人は山城さんだと判明したのですが、もう一人が誰なのかはすぐには分かりませんでした。

山城さんら東映の俳優6人がハワイに巡業に行ったのは前年の4月…
山城さんを除く5人を消去法で調べていき、ピストルを持ち帰ったもう一人は里見さんだと判明したのです。

そのため、京都府警は本人たちの取り調べに踏み切りました。
2人はホノルルのマーケットでSW22口径を50ドルで1丁ずつ購入…
当時は1ドル=360円の固定レートで、1丁が1万8000円だった計算になります。
また、ピストルはスーツケースの底にしのばせて持ち帰ったといいます。

取り調べで山城さんは冗舌(じょうぜつ)でした。
「ハワイでは証明書があれば、自由にピストルが買える。好奇心で持って帰ってしまった。帰国後は実弾を手に入れ、撮影所で射撃の練習をしていたが、ピストルも飽きたので世話になっていた人にあげた」と語ったのです。

しかし、この拳銃を譲った相手が問題でした。
相手は暴力団の幹部だったのです。
実は山城さんがそうした筋と交際があるのは前々から知られていました。

一方の里見さんは酒も飲まず、東映では品行方正の優等生タイプだっただけに、ダメージは少なくありませんでした。
どうやら里見さんは、山城さんが買ってみようというので、つい軽い気持ちで手を出してしまったらしいのです。

里見さんの方はとっくにピストルを手放していました。
暴力団に譲ったのではなく、相手は山城さんです。

持っているうちに、自身がとんでもないことをしているのに気づき、恐ろしくなり山城さんに渡していたのです。
それは購入して4月後の1963年8月のことでした。

しかし、当然ながら世間の風当たりは強く、特に怒ったのは羽田空港の税関です。
「芸能人には立派な人が多いので検査も穏便に取り計らってきたのに裏切られた気持ちだ」と関係者は語っていました。
また、この事件をきっかけに、空港に金属探知機が導入されることにもなったのです。

謹慎を余儀なくされた里見さんは書類送検の後、起訴されて1965年2月に懲役8月、執行猶予3年の判決を受けました。
判決後、里見さんは静岡県の方広寺にこもります。

座禅を組む里見さんに住職は「君がどんなに美しい顔を持ち、どんな芸をし、どんなに立派なことを言ってみても人間の道から外れたら、すべてはウソになってしまう」と説教しました。

禊(みそ)ぎが済み、里見さんは仕事に復帰し、まもなくロマンスも浮上…
相手は産婦人科医の娘でミス横浜にも選ばれた美人で、二人は1966年3月、ゴールインして翌年には長男・圭亮さんをもうけました。

1970年には芸名を「里見浩太郎」から「里見浩太朗」に改名します。
ただ、夫婦の幸せは長くは続かなく、1970年代に入ると里見さんが時代劇に引っ張りだこになったことで、すれ違いが続き、1974年に離婚しています。

その後、航空会社勤務の女性と再婚…
現在もこの夫人と仲むつまじく暮らしているそうです。

最近でも2013年2月17日に放送されたスペシャルドラマ「必殺仕事人2013」では、芸歴55年余にして初の悪役に挑戦し、ますます俳優として磨きがかかっている里見さんでした。




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