1990年代

景山民夫…死因と幸福の科学での活動とは?!





放送作家・エッセイストであり、直木賞作家でもある「景山民夫」さんが焼死…
このニュースが飛び込んできたのは、1998年1月27日未明のことでした。

名前:景山民夫(かげやまたみお)
生年月日:1947年3月20日~1998年1月27日(享年50歳)
職業:小説家、放送作家、エッセイスト
出身:東京都千代田区神田
学歴:武蔵野美術短大デザイン学科




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出火元は東京都世田谷区にあった景山さんの自宅3階の仕事場です。
景山さんは駆けつけたレスキュー隊員によってすぐ病院に運ばれましたが、一酸化炭素中毒を起こしており、そのまま帰らぬ人となりました。
事故現場で発見された景山さんは、なぜかパンツ1枚という奇妙な姿で部屋に倒れていたといいます。

景山さんは放送作家として「タモリ倶楽部」、「11PM」、「クイズダービー」といった人気番組を手がけ、後に彼自身もタレントとして活動…
さらに、1988年には小説「遠い海から来たCOO」で直木賞を受賞するなど、メディアの最前線でマルチに活躍した文化人でした。

その一方で、1991年ごろから宗教法人「幸福の科学」に入信し、教祖の大川隆法氏を「神の心が具体的な形を持って現れたのが大川隆法先生、エル・カンターレなんです」と公言し、心酔していたことでも知られています。

当時、幸福の科学に対しては写真週刊誌「フライデー」が毎週のように批判キャンペーンを展開しており、幸福の科学側もこれに対抗して、訴訟や抗議活動を活発化させていました。

同年9月には幸福の科学が全国被害者の会を結成…
景山さんは会長に就任し、同会の副会長となった女優の小川知子さんらとともに抗議デモの先頭に立ち、出版物に火をつけて燃やす焚晝パフォーマンスなどで話題になったこともあります。

景山さんはそれ以前から超能力やUFO、ノストラダムスといったオカルト的な題材を好んで取り上げていました。
さらに、幸福の科学に入信です。

ますます精神世界への傾向を強めていたわけで、テレビ業界や文壇の知人たちとは微妙な距離ができつつあったことは否めないでしょう。
そんな状況の中で突然の焼死…

事故時にパンツ一枚ということもあって、景山さんの遺体が運ばれた警視庁成城署に詰め掛けたマスコミの間では、当然のように様々な臆測が飛び交いました。

「事故説」や「自殺説」に加えて、「何者かによる放火」といった説もささやかれ、翌日に景山さん焼死のニュースを伝えたメディアも「不審火」、「書斎だけ炎上」、「通報の夫人は軽症」と歯切れが悪かったのです。

しかし、結論を言えばやはり火事は事故の可能特極めて高いと言えるでしょう。
景山さんは出火の数時間前にはハワイに住む友人に旅行の予定を伝えていました。

また、出版社の編集者を出迎えるために、わざわざスーツに着替えていたほどのダンディズムの持ち主でもあり、パンツ一枚という姿で自殺することも考えづらかったのです。

最終的に警察の現場検証から「プラモデル作りに使う接着剤などから気化したシンナーにたばこの火が引火したことが出火の原因。パンツ一枚だったのも潔癖性の性格から、プラモ作り時の習慣だった」という結論になりました。

そして、事故から4日後、幸福の科学は「霊界の景山から『私の人生も完全燃焼でした』という内容のメッセージが届いた」と機関誌で発表しています。

亡くなった時点で収録済みの番組もあり、長年審査員を務めた「料理の鉄人」では、景山さんを追悼するテロップが流されました。
また、朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」でも、収録日時を表示して放送していました。




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