1990年代

君島一郎…勃発した骨肉の争いと君島グループの行方





ドラマでもお馴染みですが、有名人の死後、勃発する「骨肉の争い」というものがあります。
1996年7月に起きた君島騒動はその典型的な例だと言えるでしょう。

名前:君島一郎(きみじまいちろう)
生年月日:1929年2月27日~1996年7月14日(享年67歳)
職業:服飾デザイナー
出身:埼玉県本庄市




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1996年7月26日、東京・芝の増上寺で高級ブランド、君島グループの総帥・君島一郎氏の社葬が行われました。
親族席には、後継者と目される次男の君島明氏(当時31歳、現在は改名して誉幸)と元モデルで女優の君島十和子さんの夫妻、明氏の母と、一郎氏の母の姿がありました。

500人の参列者を集めて行われた葬儀でしたが、普通とはちょっと違いました。
というのも、本妻と長男が参列せず、祭壇に遺骨もなかったからです。

一郎氏が急性心筋梗塞で倒れ、帰らぬ人となったのは14日午後10時ごろ…
パリ・コレクションで作品を発表し続けたデザイナーであるとともに、君島ブティックなど3社を経営する事業家でしたが、家族関係は複雑でした。

本妻とは30年間別居状態…
その間には長男でコンピューターソフト会社を経営する立洋氏(当時34歳)がいました。

一方、内妻との間の次男の明氏と前年12月に結婚したの十和子さんで、骨肉の争いの前哨戦のようなスキャンダル報道があったのです。

明氏と交際相手との間に子供がいることが発覚…
十和子さんはいわゆる「高ビー」キャラで知られた女優で、「フェラガモの靴のコレクションが趣味」、「結婚するなら年収3000 万円以上で白金あたりに200平方メートル以上のマンションを持っている人」などといった過去の発言がクローズアップされ、玉の輿婚をバッシングされていました。

そんな君島家の長男と次男の夫妻、母親同士の確執が一挙に噴き出たのが、一郎氏の死去で霊安室…
そのときに会ったのが初対面だったといいます。

兄弟の対立は父親の遺体をどちらの家に安置するかを巡って始まりました。
結局、遺体は長男の家に運ばれ、立洋氏の母親である本妻を喪主に、19日に告別式が行われたのです。

長男側は、明・十和子さん夫妻が親族として参列することを許しませんでした。
立洋氏が態度を硬化させたのは自分に父の死の連絡をよこさず、人づてに聞いて駆けつけたこところ、霊安室に弁護士を2人も呼んでいたこと、明氏が挨拶もなしに会社の後継問題などをいきなり話し出したことに不信感を覚えたからだといいます。

その後、火葬場で「分骨してほしい」という次男に、長男が「父の故郷の長野の土に返してやりたい」と拒否…
文字通りの「骨肉の争い」となったのです。
そして、社葬は遺骨のないものとなりました。

その後は50億円といわれる遺産と君島グループの行方に、世間の関心が集まります。
遺書の存在もあり、会社の経営権は明氏が握ったのですが、一連の騒動でグループがイメージダウンしたことは否めません。
結局ブティックも2000年代中に全て閉店となり、現在では一店舗も残っていません。

君島十和子さんは美容やアンチエイジングをテーマに著書を出版するなど現在も活躍中…
30代から40代の女性を中心に「トワラー」といわれる熱心なファンを掴んでいるようです。




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