ビートたけしさんのたけし軍団の一員としてタレントデビューした「そのまんま東」さん。
政治家としては、本名の東国原英夫でも活動しています。
そんな東さんがタレントの片平貴美代(現・片平夏貴)さんと結婚したのは1985年のことでした。
果たして、二人にはどのような馴れ初めがあったのでしょうか。
名前:そのまんま東
本名:東国原英夫(ひがしこくばるひでお)
生年月日:1957年9月16日(61歳)
職業:政治評論家、タレント、元政治家
出身:宮崎県都城市
学歴:早稲田大学第二文学部社会人間系専修
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そのまんま東さん(当時27歳)と片平貴美代(現・片平夏貴)さん(当時23歳)が結婚したのは、1985年9月5日のことです。
二人の馴れ初め1984年11月、ビートたけしさんが主演していた「ビートたけしのこにくらじいさん」(フジテレビ系)という番組でした。
片平さんは、この年の6月に東さんと同郷の宮崎県から上京し、女優として活躍し始めたばかりだったのです。
地元にいた時は宮崎県の信用金庫に勤務した後、百貨店のキャンペーンガールや喫茶店経営、さらにはモデルに転身と多岐にわたって活躍していました。
上京してからは、“清水さやか”の芸名でも活動していたのです。
「ビートたけしのこにくらじいさん」では、女子大生役で出演していたタレント・フリーアナウンサーの片平さんに最初に声をかけたのは、たけし軍団のガダルカナル・タカさんです。
しかし、電話番号をしつこく聞いたのですが見事に失敗。
次にアタックしたのが、妻帯者のつまみ枝豆さんです。
この時は失敗しましたが、後日、街で見かけた女性が片平さんに似ているので声をかけると、これが片平さんのお姉さんでした。
こうして、何とかデートの約束を取りつけて、2対2のダブルデートに出かけることになったのです。
その時、つまみさんが連れて行ったのが、東さんでした。
恋の予感なんて全然なかったわ。むしろ悪寒が走ったくらい…
と、その時のことを振り返った語る片平さん。
それもそのはず。
泥酔した東さんが片平さんに言った最初の言葉は「ヤ○せろ」でした。
2日後に2回目のデートをし、「フーテンの寅さん」の映画を観に行きましたが、この時も「○ラせろ」と言われたのです。
しかし、この時は「結婚するから」、「嫁さんにするから」という前提つきでした。
プロポーズなんて…最初から結婚という言葉で攻められてたんだから。
と、呆れ顔で語った片平さん。
当時はたけし軍団の中で一番モテる男として有名だった東さんですが、片平さんには一目惚れだったのです。
そして1985年の4月、東さんは片平さんの故郷・宮崎県えびの市へ、正式に結婚の申し込みのため出かけて行きました。
しかし、なぜかその時にはつまみ技豆さんも同行していたと言います。
しかも、片平さんの父親とつまみさんがすっかり意気投合してしまい、東さんはあせってしまったとか…
それでも両親は東さんとの結婚を承諾してくれました。
こうして丸井のローンも全部払い終わり、この日のために貯金して買ったと言うダイヤの結婚指輪を送ったのです。
この東さんの結婚を聞いた師匠・ビートたけしさんは、
思わず笑っちゃったな。あの東が入籍したと聞いたら、他の女が大騒ぎするぜ。アイツのてんてこ舞いするところが見ものだぜ。
と、冗談めいてコメントしました。
新居は、都内にある東さん自称の高級マンション。
結婚式も披露宴のパーティーもしませんでした。
子供はまだ…2年は二人きりで暮らしたいですね。
と語った東さん。
二人の間には子供も生まれましたが、1989年に東さんとかとうかずこ(現・かとうかず子)さんの関係が生じたことから離婚。
離婚後の片平さんは再婚せずに、独身のまま子育てをしていました。
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