映画「湘南暴走族」（1987年）のヒロイン役でデビューして以降、1990年代に数多くのドラマや映画で活躍した「清水美砂（現・清水美沙）」さん…
当時からエキゾチックな美貌とスレンダーな体型を活かして、可憐な役からクセのある難役までを一手に引き受けてきました。
名前：清水美沙（しみずみさ）
本名：バックリー美砂
生年月日：1970年9月25日（48歳）
職業：女優
所属：エージェントオフィスタクト
出身：東京都田無市（現西東京市）
学歴：明治大学付属中野高等学校定時制課程卒業
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清水さんがすごいのは、デビュー以来、トントン拍子で大役に起用されていたことです。
1989年にはNHKの朝ドラ「青春家族」で、いしだあゆみさんとＷヒロインに抜擢され、映画では「稲村ジェーン」、「ゲレンデがとけるほど恋したい。」などの話題作に出演しました。
ドラマでは、トレンディドラマの名作「クリスマス・イブ」や「ホームワーク」などに次々と出演し、人気女優の地位を不動のものにしたのです。
そんな清水さんですが、芸能生活で唯一の汚点を残していることがありました。
それが、ドラマ「しゃぼん玉」（1991年）で共演した長渕剛さんとの不倫報道です。
しかし、長渕の妻・志穂美悦子さんは「彼女（清水）は長渕の趣味ではない」と一蹴…
1994年に、同じく「しゃぼん玉」に出演していた国生さゆりさんを加えて、清水さん、長渕さん、国生さんの三角関係だとメディアが騒ぎましたが、国生さんが長渕さんとの不倫を潔く認めたため、長年の騒動に決着がつきました。
一方の清水さんは数年にわたって身に覚えのない不倫三角関係疑惑をかけられ、イメージは大きく損なわれたのです。
長渕さんとの冤罪、不倫疑惑以外で浮いた噂のなかった清水さんですが、その後1998年に在日米軍人と電撃結婚しました。
有名芸能人が在日米軍人と結婚するという前代未聞のニュースは、当時のワイドショーの恰好のネタとなったのです。
この結婚を機に、主役ではなく、脇役としてのオファーが増えていった清水さん…
2000年代に入るとサスペンスドラマで見かける割合が増え、いつの間にか終着駅の似合う女優になってしまいました。
さらに2008年に突如、名前を「清水美沙」へ改名…
美沙は本名で、鳥取県出身の清水さんの母親が、鳥取砂丘の美しい砂、をイメージしてつけた名前だといいます。
改名した理由が明かされておらず、この件で世間に、トラブル臭や深い悩みがあるように映ってしまいました。
また、たびたび離婚したとの噂が立っていたのも事実です。
しかし、実際には居住をアメリカへ移しただけで、幸せに暮らしているといいます。
事実、2001年3月に女児を、2003年4月に男児を出産していました。
現在でも昔の人気には遠く及ばないものの、演技派女優としてドラマにも度々出演しているようです。
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