2000年代前半に大活躍した「真中瞳」さん。
1999年に人気番組「進ぬ!電波少年」でブレイクし、2000年に「ニュースステーション」で金曜日のスポーツキャスターに抜擢されました。
同年のドラマ「編集王」(フジテレビ系)で女優デビューを果たすと、翌2001年には初主演した映画「ココニイルコト」で日本アカデミー賞新人賞を受賞しています。
そんな華々しい活躍をしていた真中さん、最近はどのような活動をしているのでしょうか。
名前:東風万智子(こちまちこ)
旧芸名:真中瞳(まなかひとみ)
生年月日:1979年10月30日(39歳)
職業:女優
所属:クリオネ
出身:大阪府
学歴:大阪女学院高等学校
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真中瞳さんはここまで短期間に、しかもあらゆるジャンルで頂点を獲るとは、業界関係者はもちろん、本人さえも思っていなかったはずです。
しかし、昇りつめれば、後は落ちるだけだったのか…
急に真中さんはトラブルや不運につきまとわれるようになり、最終的には「干された」と言われるまでになりました。
始まりは2003年、真中さんが主演したドラマ「メッセージ~言葉が、裏切っていく~」(日本テレビ系)が、あまりの低視聴率のため途中で打ち切りになってしまいます。
ブレイクがあっという間なら、落ちるのも早いのか…
その後、真中さんのバブルが弾けたかのように、「干された」というよりも、一気にテレビで見る機会が減っていったイメージでした。
そして、2006年夏に突如、真中さんは所属事務所のワタナベエンターテインメントを退社して、オーストラリアへ語学留学に行くと発表します。
1年半英語を学んで帰国した後は、都内で一般の会社OLとしてしばらく働いていました。
さらに、2009年には旧事務所のプロフィール欄から名前が消されたことで、引退説も飛び交ったのです。
事実、この当時はメディアへの出演しておらずし、本人もインタビューで「芸能界に戻ろうという気持ちは薄かった」と語っています。
しかし、芸能界復帰の足掛かりになったのが、同年10月に音楽朗読劇「HYPNAGOGIA(ヒプナゴギア)」へ出演したことでした。
この音楽劇には、芸能界の大物、山寺宏一さんと柳家花緑さんが出演し、話題性も抜群。
真中さんの復帰作には最高の作品だったのですが、真中さんはあくまで声のみの出演でした。
それでも千秋楽には舞台に上がり、観客の中には真中さんだと気づいた人もいたと言います。
その年の12月1日付けで、真中さんは正式に芸能界に復帰を果たしました。
新しい事務所に所属し、芸名を「東風万智子(こちまちこ)」に改名しています。
その後の活動は以前よりも地味ではありますが、真中瞳時代よりも地に足がついています。
2014年の昼ドラ「聖母・聖美物語」(フジテレビ系)では、10年ぶりのドラマ主演も果たし、現在までコンスタントにドラマに出演しています。
今や、サスペンスドラマの常連状態で、演技派女優としての地位を築いていると言えるでしょう。
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