1980年代

長渕剛…筋トレや生活習慣を見直した理由は「溶連菌」だった?!




 

日本を代表するシンガーソングライターの「長渕剛」さん。
お酒は飲まず、50代になってからは禁煙、さらに筋トレで肉体改造に励んでいます。

そんなタフなイメージを持つ長渕さんが、筋トレや生活習慣の見直しを始めた理由の一つに、実は「溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)」が関係していたのです。

名前:長渕剛(ながぶちつよし)
生年月日:1956年9月7日(62歳)
職業:シンガーソングライター、俳優、詩人、画家、書道家
所属:Office REN(オフィス・レン)
レーベル:ユニバーサルGEAR
出身:鹿児島県鹿児島市
学歴:九州産業大学芸術学部(中退)




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1985年8月のツアー開始当初から体調不良だった長渕剛さん(当時28歳)。
特に1985年暮れ以降は高熱が続き、食欲もばったりとなくなっていました。
持ち前のガッツと薬で何とか頑張っていましたが、それも限界がきていたのです。

ただでさえ痩せているのに、1回2時間のハードなステージをこなす度に、汗を出し切って3キロも体重が減ってしまうという長渕さん。

ステージの合間に2、3日休むと熱が一時的に下がり、普通の状態に戻るのですが、無理をすると疲れがたまり、抵抗力はダウンする一方でした。

こんな状態で迎えた1986年1月22日の武道館公演の開幕前には、長渕さんは楽屋でグッタリと横になっていました。

大丈夫だよ、何とかやれるから。

と強がっていましたが、ついに打ち上げパーティーには出られず、どうしようもなくなって都内の病院へ運び込まれたのです。

病名は「溶連菌感染症」、「急性糸球体腎炎」というものでした。
「溶連菌感染症」とは、A群β溶血連鎖球菌という細菌によって起こる感染症のことです。

また、「急性糸球体腎炎」とは、急性上気道炎を中心とする感染(主にA群β溶連菌)の後に、10日前後の潜伏期間を経て血尿・蛋白尿、尿量減少、むくみ、高血圧で発症する一過性の急性腎炎症候群のことです。

喉(のど)をやられる溶連菌は誰でも多少持っているのですが、長渕さんの場合は通常の約30倍に増えており、これが高熱の原因になって腎炎を併発していました。

ファンにすまないから、何としてもコンサートを続けたい!

と、デビュー10周年ということもあり、長渕さんは決意を語っていましたが命には代えられません。

やむなく1月27日の那覇から3月7日の豊田市まで、20本のステージを中止しましたが、ファンも「完治させて欲しい」と受け入れてくれました。

医師は静養して体力をつけることをすすめ、事務所も慎重を期してスケジュール組みをしましたが、当の長渕さんは、

俺から歌をとったら何も残らない。いつまでも寝てられるか。

と、悔しそうにしていたのです。

こうして長渕さんは2ヶ月の静養を経て復帰しました。
しかし1994年9月9日にも、「Captain of the Ship」ツアーをスタートさせた際に、溶連菌感染症を発症。
そのため僅か3公演しかできず、残りの日程は全て公演中止となってしまいます。

溶連菌はコンサートなどで疲れがたまると出てしまうとのこと…
このような背景もあり、長渕さんは肉体改造や生活習慣などを見直して、最高のパフォーマンスができるように心がけていたのです。







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